現地時間9月1日、NBAクリーブランド・キャバリアーズとユタ・ジャズの2チーム間で、トレードが合意に達したことが明らかとなった。

 このトレードでキャバリアーズはコリン・セクストン、ラウリー・マルカネン、今年のドラフト14位で指名したオチャイ・アバジの3選手と、将来のドラフト1巡目指名権3つ、指名交換券2つを放出し、オールスターガードのドノバン・ミッチェルを獲得。昨季躍進を見せたキャブズに強力な核が加わった。

 今月7日に26歳となるミッチェルは2017年のドラフト13位でジャズに入団後(指名はナゲッツ)、昨季まで5シーズン在籍。通算345試合中337試合で先発を務め、すべてのシーズンで平均20点以上(平均23.9点)、直近3シーズンはいずれもオールスターに選ばれるなどエースとして活躍した。

 新天地のキャブズは、レブロン・ジェームズが移籍した2018年以降しばらく低迷を続けていたが、昨季は44勝38敗と飛躍。プレーイン・トーナメントで敗れてプレーオフ進出は逃したものの、22歳のダリアス・ガーランド、24歳のジャレット・アレン、21歳のエバン・モーブリーら若いメンバーを中心に、今季はさらなる上昇が期待されている。
  一方のジャズは、ミネソタ・ティンバーウルブズに旅立ったルディ・ゴベアに続き、ミッチェルまでも放出し、完全に再建体制に。この2本柱をトレードしたことで、今夏に計7つのドラフト1巡目指名権と3つの指名交換券を手にし、ウィル・ハーディ新指揮官の下で再出発を図る。

 なお、新たに迎えたセクストンは制限付きFAとなっていたが、4年7200万ドルの新契約を含むサイン&トレードでの移籍となっている。

 再建を進めるジャズは、さらにマイク・コンリーやボーヤン・ボグダノビッチ、ジョーダン・クラークソンらベテラン陣のトレードも検討しているという。

構成●ダンクシュート編集部