現地時間9月3日、ブンデスリーガ第5節が行なわれ、フライブルクは3-2でレバークーゼンを下して、バイエルンを抑えてリーグ首位に躍り出た。

【動画】堂安律が執念で押し込む! フライブルクを首位に導くレバークーゼン戦の決勝弾 ここまで3勝1敗と好調なフライブルクが、1勝3敗のレバークーゼンの本拠地に乗り込んだ一戦、9分でMFローランド・シャライが負傷交代というアクシデントに見舞われ、16分に先制を許して前半を終えたものの、48分にCKからマティアス・ギンターが頭で決めて同点、その3分後にはミヒャエル・グレゴリチュが決めて逆転に成功する。65分にホームチームに振り出しに戻されたが、71分にCKから再度勝ち越し。決勝点ともなったこの貴重な1点を挙げたのが、46分から登場した堂安律だった。

 今季フライブルクに加入して、初めての交代出場となった背番号42は、積極的なドリブルでの仕掛けなど、効果的なプレーを見せた末に、前述のCKではニアのニコラス・ヘフラーがフリックしたボールを、ファーサイドで懸命に左足を伸ばして合わせて押し込み、チームに勝点3をもたらした。

 大きな仕事を果たした24歳は、SNSでゴール場面の写真を公開するとともに、「素晴らしいチームの努力。この調子でいこう」と投稿。一方、クラブは「クレイジー」と形容したこの激しい点の取り合いの結末を「堂安はこっそりファーサイドに潜み、至近距離からの3点目を決め、フライブルクのファンたちをエクスタシーに導いた」と伝えている。

 ブンデスリーガ公式サイトは「へフラーが背後に流したボールに対し、交代出場の堂安はマーカーよりもわずかに速く反応し、そのつま先を伸ばしてボールを押し込んだ」と綴り、また試合後の「CKからのゴールは、僕の典型的なゴールではありません。(ニアで)誰かが触ったら、ボールが(ファーサイドの)ポストに来ると思っていました」との彼のコメントを紹介した。

 現地メディアの報じ方では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』のドイツ版は、「やばい! フライブルクが再びリードを奪った! リツはファーポストで待ち伏せていた」と綴り、ゴール場面の動画を公開。また、サッカー専門誌『Kicker』は「決勝点は、極めて効率的なフライブルクによってマークされた。“ジョーカー”堂安は、この日のチームの4本目となる枠内シュートでスコアを3-2とし、この僅差の勝利でブライスガウアーのクラブは首位にジャンプアップした」と報じている。
  フライブルクの地元紙『Badische Zeitung』は「今季3試合目のアウェーゲームで3度目の勝利。ギンター、グレゴリチュ、そして堂安の活躍により、フライブルクは勝利し、ブンデスリーガでの23 年間で2度目の首位に立った」と記述。また、「堂安の途中出場により、3バックから通常の4バックに戻った」として、その交代によるシステム変更が、チームの流れを変えたことも指摘した。

  最後に国外のメディアでも、オランダの公共放送『NOS』は昨季同国でプレーした堂安に注目し、「元PSVの選手は、ファーサイドのポスト際でボールをタップしてウィニングゴールを挙げた」と伝えて、彼のことを「驚異的な堂安は黄金の価値がある」と表現して絶賛している。

構成●THE DIGEST編集部
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