ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間9月9日、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」で先発。4回にツーベースヒットを放つなど、2試合連続安打をマーク。4打数1安打を記録したものの、チームは3対4で接戦を落とした。

 この日の相手先発は大谷にとっては“難敵”のランス・マッカラーズJr.。過去20打数4安打と抑え込まれてきた右腕に対して、背番号17は小さくない見せ場を作る。

 初回の第一打席は低めの速球にタイミングが合わずに空振り三振に抑え込まれるも、1死二塁で巡ってきた4回の第2打席は、カウント2-2と追い込まれてから相手の決め球であるナックルカーブを鮮やかに流し打ち。マッカラーズJr.が思わずマウンド上で頭を抱えた当たりは、スタンドまで数センチというレフトフェンスの上部を直撃。今季22本目のツーベースとなった。ただ、この好機も得点には結びつかなかった。
  もっとも、エンジェルスの先発マイケル・ロレンゼンの好投もあって、試合は投手戦の様相を呈していく。そのなかで均衡を破ったのは、ビジターチームだった。6回表に1死一塁の局面でマイク・トラウトが球団記録に並ぶ5試合連続の今季33号の2ランで先制したのだ。

 眼前で打った瞬間にそれと分かる特大アーチを目の当たりにした大谷。だが、トラウトの直後で、ブーイングの中で迎えた第3打席は、セカンドへのボテボテのゴロと凡退。苦手の相手にタイミングを外されてしまった。

 6回裏にジェレミー・ペーニャのソロ本塁打で1点差とされたエンジェルスは、終盤に逆転を許す。7回裏にマウンドに上がったアンドリュー・ワンツが先頭のトレイ・マンシーニを四球で歩かすと、続くチャズ・マコーミックに逆転2ランを被弾。さらに8回裏には、4番手のホセ・マーテイが2死満塁からの押し出しで失点。これがダメ押しとなった。

 大谷は最終回に先頭打者として、相手クローザーのライアン・プレスリーと対峙。フルカウントから打たされ、セカンドゴロと凡退。その後、1死無塁から4番のテイラー・ウォードがソロ本塁打を放って1点差としたが、アストロズには追いつけなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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