二刀流スターが投じた“MLBキャリア最速の一球”に現地メディアも驚きを隠せない。

 現地時間9月10日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH兼投手」で先発登板。5回(79球)、7奪三振、被安打6、1失点と好投した。6回の投球練習中に「右手人差し指のマメ」を気にして緊急降板となったが、6対1の勝利に貢献し、シーズン自己最多を更新する今季12勝目(8敗)をあげた。

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 この日、マウンド上でファンを沸かせたのが、3回2死二、三塁の場面だ。球界でも指折りの好打者カイル・タッカーと対峙すると、2球で追い込み、最後はメジャー自己最速となる101.4マイル(約163.2キロ)の4シームで空振り三振を奪取。ピンチを乗り切り、力強いガッツポーズとともに雄叫びを挙げた。

 MLB公式ツイッターが実際の映像を共有すると、同サイトのサラ・ラングス記者は、「101.4マイル! これはオオタニのキャリアで最速だ」と反応。「ピッチ・トラッキングが始まった2008年以降、エンジェルスの投手による最速の奪三振球となった」と、新たな球団記録を伝えている。

 さらに、米放送局『FOX Sports: MLB』の公式ツイッターが「彼のキャリア最速だ!」と報じれば、米メディア『Jomboy Media』の番組『Talkin’ Baseball』は、「オオタニが今夜101.4マイルを叩き出した」と言及。カナダの『theScore Bet』も「オオタニの投球に熱がこもっている」と興奮気味に記した。
  なお、この日、打者としては4打数無安打に終わった大谷。今季の規定投球回を141回と伸ばしたものの、自身初の規定投球回到達(162回)をクリアするには、残り21イニングとなった。残りのシーズンでは、史上初の“W規定到達”を果たせるかにも、注目が集まっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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