レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのビッグ3を擁しながらも大失敗に終わった昨季のロサンゼルス・レイカーズにおいて、今オフ最大の焦点は“噛み合わなかったウエストブルックの処遇をどうするか”だった。

 結果として、ウエストブルックはプレーヤーオプションとなっていた今季契約をオプトインして残留。その後もチームはトレード先を探していたものの、開幕約1か月前となった現在も引き取り先は見つからず。2022−23シーズンも、ウエストブルックはレイカーズの一員として戦うことが濃厚となっている。

 ただ、レイカーズは水面下で今も放出先を模索しているようだ。その筆頭候補となっているのが、今夏にルディ・ゴベアをミネソタ・ティンバーウルブズへ、ドノバン・ミッチェルをクリーブランド・キャバリアーズへトレードし、再建期に突入しているユタ・ジャズ。しかしながら、ジャズを中心に執筆する『The Athletic』の記者トニー・ジョーンズ氏が明かしたところによれば、両軍が提示する条件に隔たりがありすぎて取引がまとまっていないという。
 「彼ら(ジャズ)はレイカーズと話をしている。ジャズはレイカーズにオファーを出し、逆にレイカーズもジャズにオファーを出した。そのふたつのオファーには大きな差があって、トレード成立のために埋めるべきギャップが埋まっていないんだ。ジャズはロサンゼルスの1巡目指名権を求めているようだが、それをレイカーズ側は支払う対価として高すぎると考えている」

 はたして開幕を約1か月後に控えるこのタイミングで、急転直下のトレードは成立するのか。仮にジャズがウエストブルックを獲得した場合はバイアウトが濃厚だが、その後引き取り先として手を上げるチームは現われるのか。今後もレイカーズの動向から目が離せない。

構成●ダンクシュート編集部

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