レギュラーシーズンもいよいよ佳境に差し掛かり、地区優勝、個人タイトルの行方に注目が注がれるメジャーリーグ。とりわけ、現地メディアを賑わせている話題が、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)によるアメリカン・リーグのMVP争いだ。

 2年連続の受賞に期待がかかる大谷は、今季も投打二刀流でフル回転し、8月にメジャー史上初となる「シーズン30本塁打&2桁勝利」の金字塔を樹立。一方、ライバルのジャッジは、ここまで57本塁打と圧倒的なペースでアーチを量産し、ロジャー・マリス氏が1961年に達成したア・リーグ最多記録(61本)まで、あと4本に迫っている。

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 こうした両雄の活躍を受けて今回、熾烈なMVP争いに独自の見解を示しているのが、米メディア『The Cold Wire』だ。

 識者やファンの間でも意見が二分している印象の同レースだが、同メディアは「絶対的な、決定的な真実は誰も持っていない」としたうえで、「このような熱いMVPの議論は、野球界にとって素晴らしいことだ」と同競技に与えている好影響を指摘した。
  さらに記事内では、米紙『Washington Post』のチェルシー・ジャネス記者も同様の意見を持っていると伝え、「人々は間違いなくこの議論に参加している」と強調。大谷とジャッジのそれぞれが歴史的なシーズンを送っている事実を踏まえ、「MVPにふさわしい真のスーパースターが2人もいるんだ」「それはもちろん、MLBにとって良いことだ」と続けている。

 また、現地の盛り上がりとしては、「友人や家族の間でも(スタジアムでは言うまでもない)、ソーシャルメディア上でも、議論のトレンドになっている」という。果たして残りの試合では、どちらがインパクトを残せるだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

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