怪物のハイパフォーマンスに指揮官が自信をみなぎらせている。 

 シーズン終盤戦に突入したメジャーリーグだが、とくに傑出した存在感を放っているのが、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)だ。現地9月16日の敵地ミルウォーキー・ブルワーズ戦では、4打数2安打をマーク。打率をアメリカン・リーグ4位の.311に向上させ、同1位の57本塁打、123打点と合わせて“三冠王”の可能性も出てきた。 

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 ア・リーグMVPを賭けて現在、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)との一騎討ちを展開し、その行方にも注目が寄せられているジャッジ。レギュラーシーズン18試合を残して57本塁打と打ちまくっており、ロジャー・マリス氏が打ち立てたア・リーグ最多記録(1961年、61本)更新にあと少しのところまで迫っている。 

 ヤンキースを率いるアーロン・ブーン監督は15日、地元中継局『YES Network』の番組にオンライン出演。「オオタニが投打両面でやっていることは非現実的だ」とライバルの活躍を認めながらも、ジャッジが見せているパフォーマンスについて、「やはり他の選手と比較すると、(その差は)歴然としている」とコメントした。 
  さらにブーン監督は「彼はOPS1.100を超えている」と続ければ、「57本塁打を打っていて、次の選手は37本(現在はフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーが記録している39本)だ」と圧倒的な打棒を強調。「盗塁もするし、センターも守るし、大きなヒットを次々と放つ。彼はMVPのすべてだ。受賞しないなんて想像できない」と自軍の主砲を猛プッシュした。 

 なお、16日の大谷は、本拠地シアトル・マリナーズ戦で4打数1安打(1得点)をマーク。ジャッジと両者一歩も譲らないデッドヒートが続いているが、はたしてこのレースはいかなる結末を迎えるだろうか。まだまだ彼らの活躍に興味は尽きない。

構成●THE DIGEST編集部 

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