現地時間9月25日(日本時間26日、日付は以下同)、ミルウォーキー・バックスがメディアデーを開催し、選手たちが写真撮影や会見に応じた。

 2年連続3度目の優勝を狙った昨季だったが、イースタン・カンファレンス準決勝でセルティックスに敗れ連覇を逃したバックス。主砲ヤニス・アデトクンボは、ゴールデンステイト・ウォリアーズが昨季リーグ制覇を果たしたことを受け、こう語った。

「世界のベストプレーヤーというのは、最後まで勝ち残った人のことだと思う。ファイナルへ導き、試合でチームの勝利を助けた選手だと。僕は世界のベストプレーヤーはステフ・カリーだと信じているよ」

 この日はウォリアーズのメディアデーも行なわれており、記者からそのことを知らされたカリーは「教えてくれてありがとう。ありがとうね、ヤニス」と笑みを見せ、一昨季のファイナルMVPにリスペクトを示していた。
 「チャンピオンを前にしたら、僕も同じことを言うだろうね。それもリーグの性質のうちさ。リーグの誰もがチャンピオンシップを勝ち取りたい。(だからベストプレーヤーというのは)最後まで勝ち残ったチームで、ベストなプレーをしていた選手ってことさ。2021年に彼らが優勝した時、僕だって彼に対して同じことを考えていたよ」

 ヤニスとカリーはポジションこそ違うものの、ともにリーグを代表するスーパースターであることに疑いの余地はない。2シーズンぶりの覇権奪回を狙うバックスと、2連覇を目指すウォリアーズは、12月13日と来年3月11日に対戦カードが組まれている。

 直近2年の王者による競演は盛り上がること間違いなし。今季の覇権争いの行方を端的に示す“仮想ファイナル”となるかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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