今や史上最高の声が各方面から響いてくる。すべて大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)へのものだ。

 現地時間9月29日のオークランド・アスレティックス戦で今季27度目の登板を果した大谷は、8回2死まで相手打線をノーヒットに抑える投球を披露。相手6番のコナー・カペルに内野安打を打たれて、偉業は未遂に終わったが、8回、被安打2、無失点、1四球、10奪三振と快投に加え、打っては4打数2安打、1打点を記録するなど、文字通り“二刀流”として躍動した。

 そんな28歳の投打の活躍は、再びアメリカン・リーグMVP争いを白熱させている。米放送局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は、「ショウヘイ・オオタニは6ゲームを残し…」と綴り出し、以下のように成績をまとめた。

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「15勝8敗、防御率2.35、213奪三振、43四球、161イニング、打率.275、出塁率.358、長打率.529、34本塁打、94打点、11盗塁。fWAR9.3はアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に次いで2番目だ」

 そして同記者は、「MVPであろうとなかろうと、2021年彼は間違いなく史上最もユニークで印象的な野球シーズンを送った。そして22年はそれをさらにレベルアップさせた」と評した。
  上記の成績をチェックした米放送局『CBS Philadelphia』でプロデューサーを務めるトム・ドウアティ氏は、「アーロン・ジャッジがMVPを獲るだろうけど、ショウヘイ・オオタニは史上最高の野球選手の一人だ」と強調。

 また米データ専門会社『Codify Baseball』は、「ショウヘイ・オオタニはアメリカン・リーグで防御率4位、ホームラン数も4位だ」と驚きを持って報告したうえで、以下のように記した。

「数年前であれば、どれだけクレイジーに聞こえていたか想像してほしい」

 これまでも、幾度も我々の常識を覆してきているサムライ。残り6試合、さらに好記録を打ち出す可能性もあるに違いない。 

構成●THE DIGEST編集部

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