チーム関係者からは揺るぎない信頼が寄せられている。

 今季からASモナコの一員となった南野拓実は、ここまでリーグ戦4試合の出場に止まっている。2022シーズン開幕戦のストラスブール戦ではベンチ外となり、第2節レンヌ戦でも出場は無く、第3節RCランス戦で今季初出場をスタメンで飾るも、後半早々にベンチに下がっている。

 その後も、長い出場時間を得られない等、苦しい状況が続いた中、9月18日のスタッド・ランス戦で待望の今季初ゴールを記録、さらに味方の追加点もアシストするなど、自身リーグ戦3試合ぶりの出場となったこのゲームで存在感を見せつけた。

【動画】モナコ南野拓実がランス戦でリーグアン初得点!(5分00秒〜) 待望の初ゴールという結果を残し、ここからリーグ再開を迎え、ファン、チーム関係者からは背番号18に対し本領発揮への期待が高まる一方だ。フランス国内のサッカー情報を扱う『Get French Football News』では、ASモナコのスポーツ・ディレクターであるポール・ミッチェル氏のコメントを掲載、南野のここまでの印象を振り返っている。

 同サイトでは「ASモナコのスポーツ・ディレクター、ポール・ミッチェルは、元リヴァプールのフォワード、タクミ・ミナミノがなかなか溶け込めずにいるが、彼は自分のフォームを見つけることができると語っている」と記している。

 一方で「難しいスタートを切ったミナミノは、インターナショナルブレイク直前のランス戦で移籍後初得点を記録した」と前節でのゴールに言及。

 加えて、ミッチェル氏による「ミナミノは、当面の間、チームに溶け込むのに最も苦労した選手だ。辛抱強くやっていかなければならない。ランス戦のゴールが、さらに多くのゴールにつながることを願っている」として、今後への期待を述べたとしている。

 さらに「彼が良い選手であることは分かっている。彼はザルツブルクで輝き、チャンピオンズ・リーグでの経験も豊富で、リヴァプールでは重要なゴールを決めており、ユルゲン・クロップはいつも彼を高く評価している」と、これまでの所属クラブでの実績も称えている。

 その上で同氏は南野への信頼の高さを以下の様に表現した。

「私たちは、今の彼に欠けているリラックスしたプレーを取り戻させようと努力している。彼は27歳で、キャリアのピークを迎えつつある。彼の能力については疑う余地はない」

 新天地での苦闘が続く中、徐々にスキルを発揮してきている南野。周囲からの期待を結果に繋げていけるか、注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部
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