ロサンゼルス・レイカーズは来たる2022−23シーズンもレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのビッグ3体制で臨む。“キング”ことレブロンはプロ20年目、今年12月には38歳となるが、元NBA選手のジェイレン・ローズはまだリーグトップクラスの活躍をすると予想している。

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 レブロンは2003年のNBA入りから、長年にわたってリーグを牽引。リーグ優勝とファイナルMVP4回、シーズンMVP4回、オールスター出場18回、通算得点で歴代2位(3万7062得点)、通算アシストで歴代7位(1万45本)、2019−20シーズンで35歳にして初のアシスト王に輝くなど輝かしい実績の数々を誇る。

 もっとも、昨季はキャリアで2番目に高い平均30.3点と圧倒的なオフェンス力は健在と示した一方で、腹部や足首の負傷で計26試合を欠場。ディフェンス面での衰えも指摘され、38歳を迎えるシーズンはどのようなプレーを見せるか注目が集まる。
  そのなかで、元NBA選手で現在はアナリストを務めるジェイレン・ローズは『ESPN』のポッドキャスト番組「Jalen & Jacoby」で、昨季ウエスタン・カンファレンス11位(33勝49敗)でプレーオフ進出を逃したレイカーズの立ち位置について、「アンダードッグ(勝ち目の薄いチーム)という捉えられ方を受け入れるだろう」としたうえで、“キング”と名門の復活に期待を寄せた。

「レブロンはカリーム・アブドゥル・ジャバーの通算得点記録(3万8387得点)を塗り替えるだろう。通算アシストのリストでもトップ10内(7位)にいる。今シーズンはオールNBAレベルでプレーするだろう。NBAファイナルでのプレーを望んでいるから奮起するはずだ」

 38歳以上でオールNBAに選出されたのは、過去に1985-86シーズンのカリーム・アブドゥル・ジャバー(38歳/2ndチーム)と2014-15シーズンのティム・ダンカン(38歳/3rdチーム)のみ。昨季3rdチームに選出されているレブロンが、これまでと同様のパフォーマンスを見せれば、レジェンド2人に肩を並べてもなんら不思議はない。

 もっとも、レブロンが年を重ねているのは事実で、レイカーズとしては長いシーズンでできるだけ負担は抑えたいところ。ローズは、デイビスがチームの鍵を握ると考えているようだ。

「『ESPN』はNBAトップ12プレーヤーのリストを発表したばかりだが、そこにアンソニー・デイビスの名前はなかった。彼は間違いなくトップ10に入る才能の持ち主だが、彼をそのリストから遠ざけているのはケガだ」

 レブロン、デイビス、ウエストブルックがオールNBAチーム入り級の活躍を見せれば、新シーズンのレイカーズは恐ろしい存在となりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
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