現地時間10月3日、ニューヨークのブルックリンにあるバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレシーズンマッチが開催。ネッツとキャンプ契約を結んでいる渡邊雄太が新天地デビューを果たした。

 ネッツにとっては今季最初のゲーム。昨季実現しなかったケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズのビッグ3が初めて同時にコートに立った。

 シモンズは第1クォーター序盤にアービングからのパスからダンクを決めると、第2クォーターには華麗なノールックパスでニック・クラクストンのダンクをアシストするなど、19分間の出場で6得点、5アシストを記録。デュラントは19分間で13得点、4リバウンド、4アシスト、アービングは19分間で9得点、4アシストだった。

 そして渡邊は後半のスタートから登場。開始早々にデイビッド・デュークJr.のパスからレイアップを決め、ネッツの選手として初得点を記録する。さらにリバウンドに積極的に飛び込み、同クォーターでは両軍最多となる4本を奪った。
  第3クォーター終盤にベンチに下がった渡邊だが、第4クォーター残り6分40秒に再びコートイン。その約1分後にフリースローを1本決めると、直後には速攻からレイアップで5点目をマーク。

 残り3分45秒にはショットクロック終了間際にゴール中央付近から3ポイントをヒット。終盤にはマイケル・フォスターJr.のエルボーを顔面に受けるアクシデントもあったが、これで得たフリースロー(フレグラントファウル)を2本きっちり沈めた。

 渡邊は15分42秒の出場で10得点、4リバウンド、フィールドゴール60%(3/5)、3ポイント50%(1/2)、フリースロー75%(3/4)を記録。得意のディフェンスではしっかりとコンテストして相手のシュートコースを狂わせたり、的確なヘルプでチャンスの芽を摘むなど、限られたプレータイムでコーチ陣に実力をアピールした。

 なお、試合はタイリース・マキシーの20得点を筆頭に、5人が2桁得点をあげたシクサーズが127−108で勝利した。

 ネッツの次戦は10月7日、マイアミ・ヒートとホームで対戦。開幕ロスター入りに向け、サバイバルレースが続く渡邊の動向から目が離せない。

構成●ダンクシュート編集部

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