球界屈指のパワーを誇る逸材ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)の発言が、ニューヨーク・ヤンキースのファンの反感を買っている。

 今オフにブルージェイズと長期契約を結ぶという噂が飛び回っている23歳の若きスラッガーは、インフルエンサーであるヴィンセント・カルモナ・アリアス氏が運営するYouTubeチャンネル「EL Dotol Nastra」に出演。そこで彼は、こう断言したのである。

「ニューヨークでプレーするのは好きだけど、ヤンキースの一員にはならない。死んでもヤンキースとは契約しない!」

 昨年はアメリカン・リーグホームラン王に輝くなどパワーを発揮したゲレーロJr.。今季は32本塁打で打率.274、OPS.819に留まったが、チームを2年ぶりポストシーズン進出に導いた立役者なのは言うまでもない。

【動画】「ヤンキースとは契約はしない」と宣言!トロントの若き主砲が放った今季32発目をチェック

 2025年オフにFAになる予定のゲレーロJr.の驚きのコメントをドミニカメディア『Z101』のディレクター、ヘクター・ゴメス氏が英訳し、自身のTwitterで投稿したことで反響を呼んだ。一部のヤンキース・ファンは、「ニューヨークでプレーするプレッシャーに耐えられないだけだ」「そもそもヤンキースはオファーしないから心配無用だ」「それならアストロズに行け」などとSNSで怒りをぶつけている。
  さらにヤンキースの地元紙『New York Post』もゲレーロJr.の発言に反応。「お金で“心変わり"する可能性はある」と皮肉交じりに伝えたうえで、「もしこのスラッガーがFAとなれば、きっと多くのチームが求めるに違いない。スターをトロントに引き留めるにはまだ時間がある」とも伝えている。

 一方、ゲレーロJr.は「トロントでプレー出来て本当に幸せに思う。今オフに長期契約の打診をしてほしいな」とも口にしている。トロントでスター街道を邁進する23歳。FAになるまで時間があるものの、早くも今後の去就に注目が集まっている。

構成●THE DIGST編集部

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