現地時間11月6日、バレーボールのイタリアリーグセリエAで2022-23シーズン前半第6節が行われ、男子日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノがシル セーフティ・ペルージャとアウエーで対戦。セットカウント0−3(24-26、22-25、18-25)で敗れ、今シーズン初の連敗を喫した。

【動画】現地解説も「まさにスーパースパイク!」石川祐希が奮闘したペルージャ戦をチェック! ミラノは前節のホーム戦で、途中出場の石川がチーム最多得点を挙げ奮闘したが、200cm超えを揃えるヴェローナに敗れ3勝2敗。対するペルージャは、開幕から勝点をひとつも落とさず5連勝中で、先週開催された昨シーズンのトップ4が頂点を争うスーペルコッパでも優勝を果たしたばかりだ。

 コンディションの問題で途中出場が続いていた石川は、3試合ぶりに先発出場。一方、リーグ優勝候補は、スーペルコッパ決勝で転倒により頭部を打撲した絶対的エースのウィルフレド・レオン(ポーランド)が、出場を見送った。

 第1セットはペルージャの2連続エースなどで早々に4点のビハインドを負ったミラノだったが、相手の攻撃にミスが出始めたところで、石川がライトからバックアタックを決めて同点に追いつく。僅差のまま終盤に突入し、23-22とリードを奪う。だが、ポーランド代表のアウトサイドヒッターで世界選手権銀メダルの立役者カミル・セメニュクに連続得点を決められて逆転を許し、1点差で迎えた相手のセットポイントで惜しくも石川のストレートがラインを割り、1セット目を落とした。

 序盤を優勢に進めた第2セット、幾度も訪れたリードを広げる機会を攻撃のミスやファウルなどで逃し、追う展開に。石川は相手スパイクのコースを的確に読んだポジショニングで守備を試みるが、打球の威力が勝りボールが上がらない。背番号14が一度ベンチに下がるとさらに点差が開く。再びコートへ戻り、チームを鼓舞して22-23まで追い上げる。しかし、1セット目に続き、セメニュクの連続得点が立ちはだかった。
  窮地に立たされ迎えた第3セットで石川が覚醒。ブロックアウトで最初の得点を挙げると、3枚ブロックをものともせずにレフトから強烈な打球を叩き込む。鋭い角度のインナースパイクが立て続けに決まると、現地国営放送の解説を務めた元同国代表アンドレア・ルッケッタ氏は、「極めつけのスピードとアングル」「まさにスーパースパイク」と絶賛。しかし、中盤まで接戦を続けながら、勢いに乗ったペルージャに振り切られてストレートで敗れた。
  石川は7得点(アタックのみ)に留まり、ミラノは今シーズン初の2連敗を喫した。試合の後、ロベルト・ピアッツァ監督はチームの反省点に言及した上で、第2セットの1点差、第3セットの2点差それぞれの場面でファウルとネットタッチの誤審があったと主張。ペルージャからセットを奪えるチャンスがあっただけに、間違った判定による2失点が結果に影響を与えたと吐露した。

 ミラノは次戦の第7節で、高橋藍が所属するパドヴァとアウェーで対戦。石川と高橋は、今年最初の日本人対決に臨む。昨シーズンは高橋がリベロでの登録だったため、両選手が本来のポジションであるアタッカーとしてイタリアで初めてぶつかり合うことになる。現地でも大きな注目を集める一戦となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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