現地時間11月6日、パンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC)の女子決勝・日本対韓国が、カナダのカルガリーにて開催された。日本代表である北京五輪銀メダリストのロコ・ソラーレ(藤澤五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、石崎琴美)は、延長の末に8対6で韓国を下し、初代女王に輝いた。

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 序盤3対1とリードした日本は、第5エンドで3-3の同点にされた。第6エンドで1点を取り返すと、不利な先攻の第7、8エンドでそれぞれ1点ずつスチールに成功し、3点のリードを奪う。だが終盤の第9エンドに2点、第10エンドに1点を返され延長戦に持ち込まれた。それでも日本は第11エンド、スキップの藤澤がラストショットで相手のストーンをはじき出し2点を奪い、タイトルを手中に収めた。

 世界カーリング連盟の公式で藤澤は「すごく嬉しいです」と率直にコメント。そして「厳しい状況でしたが、集中力と精神状態を保ち、乗り切れました。アイスの上では難しい局面もあり、浮き沈みもあった。負けた試合もあったけど前向きに、試合を楽しめました」と大会を振り返った。

 好ゲームを演じた韓国のスキップ、ハ・スンユンは「試合の序盤と中盤に少しミスがあった。後半はベストを尽くしましたが届かなかった。まだ若いチームなので、これから成長していければ。銀メダリストになれたことを誇りに思います」とコメントしている。
  また日本カーリング協会が公開している動画では、吉田夕は「難しいアイスだったんですけど、しっかりと勝ち切れてよかったです」と喜びを口にしており、吉田知は「ノーティックルールになってからの初のWCFイベントで、全チームが難しい問題にぶつかったり上手くいかないなかで、チームで我慢して我慢して我慢して優勝に辿り着いた。一歩成長できたと思うとすごく嬉しいです」と笑顔を覗かせた。

 来年3月にスウェーデンで行なわれる『世界選手権』の日本代表チーム枠を確保したロコ・ソラーレ。1月の日本選手権を同チームが制すれば、そのまま世界選手権の代表となる。

構成●THE DIGEST編集部

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