2年連続でMVP最終候補入りした“二刀流スター”に指揮官も賛辞を惜しまない。

 現地時間11月7日、MLB専門チャンネル『MLB Network』は、全米野球記者協会の投票による今季両リーグのMVPファイナリストを発表。アメリカン・リーグでは、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)の3選手が名を連ねた。
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 この知らせを受け、来季から正式にエンジェルスの監督として就任するフィル・ネビン氏は、 『MLB Network』にオンライン出演し、背番号17の“凄み”について、ひとこと「一貫性」と表現。その上で、「オオタニが日々、舞台裏で準備しているのは、まさに驚くべきことだ」と言い、「私にとって、彼は毎年MVPに輝く選手だ」と主張している。

 2022年シーズンは、6月に解任となったジョー・マッドン前監督の後を受け、指揮官として大谷の姿を見守ってきたネビン氏。チーム内での印象に関して、「ショウヘイは何をするにも目的を持って取り組む」と話せば、「トレーニングルームにいようが、打撃ケージにいようが、ブルペンにいようがね」と続け、見えないところでの働きぶりを称えた。
  また、ヤンキースの三塁コーチを務めていた時代を振り返ると、当時の大谷について、「フィールドの反対側からでも、何か特別なものを見ている気がしていた」とコメント。さらに、「彼のそばにいられるのは、ラッキーなことだ。彼から多くを学んでいるよ」と言及し、「おそらく野球界で最もスマートな一人だろう」とも語っている。

 今季も投打二刀流で活躍し、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打両方での規定到達」と史上初の偉業を成し遂げた大谷。ア・リーグ記録の62本塁打をマークしたジャッジがMVP最有力と見られ、劣勢の感は否めないが、果たしてその結果はどうなるだろうか。運命の発表は、現地時間11月17日に行なわれる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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