MLBは、全米野球記者協会の投票によって決まる両リーグのMVPのファイナリスト3人を現地時間11月7日に発表した。アメリカン・リーグは、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)が最終候補に選出された。

【画像】「ジャッジがMVPにしか見えない」と指摘も。ファイナリスト紹介画像をチェック

 今季、大谷は投手として28試合に登板し15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマーク。バットを持てば、34本塁打、95打点を記録し史上初のダブル規定を達成するなど、まさに“超人”ぶりを発揮した。

 一方、ヤンキースの主砲は、ロジャー・マリスが61年前に残したア・リーグ年間本塁打記録を更新する62発を量産。131打点、長打率.686、OPS1.111といずれもリーグトップに君臨し、チームを地区優勝に導いた立役者だ。

 アメリカン・リーグMVPファイナリストの発表にはSNSでファンは大盛り上がり。「オオタニで決まりだ」「オオタニが勝つ」「私の予想はジャッジだ」「満場一致でジャッジになるだろう」「ジャッジと大谷2人受賞で!」「誰が取るのか全然予想できない」などと意見は二極化された。
  人文主義者でありヤンキースファンのひとりロバート ジョン アンダーソン氏は、「今年アーロン・ジャッジが選ばれなければこの賞の意味を失う。この男はベーブ・ルース以来、ボンズという名を持たないもののなかで、最高の打撃力を発揮した」と称えたうえで、「オオタニは投球に関しては凄いと思うけど、昨年ユニコーンの称号を手にしている」とジャッジを推した。

 同発表とともにMLB公式はTwitterにファイナリスト3人の画像を公開。ジャッジを真ん中に両サイドに大谷とアルバレスを並べた同画像にスポーツドキュメンタリー『The Captain』のディレクターを務めたランディ・ウィルキンス氏は「この画像ではアーロン・ジャッジがMVPにしか見えない」と指摘している。

 最後に笑うのはどちらか――。現地17日にその答えが明らかになる。

構成●THE DIGEST編集部

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