プロレスリング・ノアは11月10日『GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents Global Honored Crown』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 メインイベントは、GHCヘビー級選手権試合。チャンピオンの清宮海斗にティモシー・サッチャーが挑戦した。

 サッチャーは今年6月から鈴木秀樹に連れられた形でノアに参戦すると、不敗街道を突っ走りGHCタッグ王座も戴冠するなど、勢いが止められない状態。清宮とは「11.3静岡・キラメッセぬまづ大会」での前哨戦で、フジワラアームバーを決めてギブアップを奪っている。

 試合は、サブミッションを中心に試合を組み立てていくサッチャーに、グラウンドで対応していく清宮だったが、フジワラアームバーを執拗に狙うサッチャーに手を焼く。しかし、最後はこれを上手く切り抜けると、シャイニングウィザードから、変型のシャイニングウィザードが決まりカウント3。清宮がサッチャーに土をつけ防衛に成功した。
  試合後、解説席からリングに上がった前王者の拳王がマイクを持ち「(来年)1月1日、日本武道館!グレート・ムタ 対 中邑真輔に話題を持っていかれて、チャンピオンどうするんだよ?頑張った?それだけじゃ勝てねえんだよ!」と清宮に問いかける。

 すると、拳王は「俺がノアを救ってやるよ!俺が清宮に挑戦して、話題を全て奪ってやる」と王座を防衛したばかりのチャンピオンへ挑戦を表明した。

 拳王の独演会を聞いていた清宮は「本気で俺と勝負してくれ」とライバルの挑戦を受諾。来年1.1日本武道館大会での対戦が決定した。

 異次元カードを純血カードが超えられるのか注目される。バックステージで清宮は「有明からもう本当に前を向いてやってきて。当たり前だけど、この日のためにやってきて。ティモシー・サッチャーというメチャクチャ強くて、すげぇヤツと闘えたこと。本当に心からティモシー・サッチャーありがとう」とサッチャーを称えた。

「拳王。マイクで拳王の言葉、俺は本当に自分でもそう思うところがある。でも、もう後ろなんか本当に見てられないんだ。あいつと日本武道館で戦うためには誰にも負けたくない。誰にも負けない闘いを俺は日本武道館でしたい。それは試合以外でも。リング上でも言ったけど、SNSだってYouTubeだってなんだって、この日本プロレス界で絶対に負けない。ノアが一番すげぇっていう闘いを見せるんで。俺を見ててください」と前を向いていた。

◆プロレスリング・ノア◆
『GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents Global Honored Crown』
2022年11月10日
東京・後楽園ホール
観衆 789人
▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○清宮海斗(37分27秒 片エビ固め)ティモシー・サッチャー●<挑戦者>
※変型シャイニングウィザード
※第41代王者の清宮が2度目の防衛に成功。

文⚫︎どら増田