現地時間11月9日、カラバオ・カップ3回戦が行なわれ、ブライトンがアーセナルを3-1で下して、次ラウンド進出を果たした。

 アーセナルの本拠地エミレーツでの一戦だったが、ブライトンは先にチャンスを創出。20分にカウンターから先制点を献上するも、7分後に抜け出したダニー・ウェルベックがGKに倒されてPKを獲得し、自ら決めて同点とする。その後は再三ピンチを迎えたが、58分に中盤の好連係からジェレミー・サルミエントのラストパスを受けた三笘薫がゴール左隅へ突き刺して逆転。さらに71分、オーバーラップしたタリク・ランプティがGKとの1対1を制してダメを押した。

【動画】ワントラップから華麗に右足一閃! 三笘薫がアーセナル相手に決勝ゴール!  アーセナルの冨安健洋が右足の負傷でメンバーを外れた一方で、ベンチスタートから後半開始とともにピッチに立った三笘は、前述の通り良い展開からの冷静かつ正確なシュートで公式戦2試合連続のゴール。クラブはSNSで「我々の新たなスーパースターがボックス内から決めた」と伝え、別の投稿ではその前の展開を「華麗なビルドアップ」と表現した後で、「ファンタスティックなフィニッシュ」と称賛している。

 ロベルト・デ・ゼルピ監督は試合後、三笘を含めた若い選手に言及し、「この勝利が我々に自信を与えてくれることを願っている。(リーバイ・)コルウィル、ランプティ、(フリオ・)エンシソ、サルミエント、三笘といった若い選手たちは本当に優れており、彼らが自分自身、そしてそのクオリティーを信じることを願っている。彼らは、高いレベルでプレーする能力を持っている」と語った(クラブ公式サイトより)。

 現地メディアの報道では、英国公共放送の『BBC』は「三笘が素晴らしいシュートでブライトンにリードをもたらした。3-2で勝利した土曜日のウォルバーハンプトン戦でもゴールを決めた彼は、その4日後にもチームの2点目を挙げた」と綴っている。

 日刊紙『The Daily Telegraph』は、「ブライトンは、日本代表選手の三笘の投入後、多くの脅威をアーセナルにもたらした。ウインガーがここ数週間、スリリングな調子を維持しており、前半のエディ・ヌケティアと同じようなゴールを決めた。それは彼の自信の証明でもあった」と報じ、日刊紙『THE TIMES』は「アーセナルが優勢だった時間帯、マーチに代わって出場した三笘が、ブライトンにリードをもたらした」として、日本人選手が試合の流れに大きな影響を与えたと指摘した。
  ブライトンの地元メディア『Sussex World』は、10点満点の採点でチーム2番目タイとなる「8」の高評価を与え、寸評も「ハーフタイムの後、左サイドで登場し、サルミエントがソロモン・マーチに代わって右に移った。ここ数か月で見せたそのダイナミズムによる期待に応え、見事にゴールを決めた。出場してすぐにインパクトを与え、ウェルベックへのスルーはもう少しでアシストになるところだった。なんという才能だ!」というポジティブな内容となった。
  同じく地元メディアの『Sussex Live』は、「ウルブス戦の中断を経て、今度はベンチスタートから、また新たな素晴らしいプレーが再開。対峙したセドリク・ソアレスに、あらゆる問題を引き起こした。そして、美しいゴールを決めている」と称賛し、こちらも採点は2番目タイの「8」を与えている。

 一方、地元紙『The Argus』も採点は「8」で、「素晴らしいフォームをこの試合でも維持し、しっかりと目的を持った45分間の中で、自信に満ちたフィニッシュにより、自チームをリードに導いた」と記述。なお、サッカー専門サイト『90min』でも「8」だが、こちらはウェルベック、ランプティと並んでチーム最高採点である。

構成●THE DIGEST編集部
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