ワールドシリーズが終わってオフシーズンに突入したメジャーリーグ。しかしながら、ロサンゼルス・エンジェルの大谷翔平の話題は、一向に静まる気配は見られない。

 大きな話題のひとつが、現地時間17日に決着を迎えるアーロン・ジャッジとのMVP争いである。そして、もうひとつがエンジェルス以外のユニフォームに袖を通すことになるのかどうか、というトレードの話題だ。

【動画】MVP争いは必然!? 打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の2022年まとめをチェック 先月1日にエンジェルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を締結したスーパースター大谷のキャリアが注目のトピックとなっているのだ。大谷は球団との契約を延長しなければ、2023年シーズン後にフリーエージェントとなることができる。

 現地時間、11月7日、エンジェルスのゼネラルマネージャー(GM)、ペリー・ミナシアン氏は記者団に対し、大谷が2023年のシーズンをアナハイムで迎えることを明らかにし、「球団は大谷のトレードを考えていない」というが、大谷との契約を2023年以降も延長することに言及はしなかった。今だけなのか? 今シーズンいっぱいなのか? トレード期限にどうなるのか? はたまた、大谷はアナハイムに残りたいのか、それとも来季以降に手に入るフリーエージェント市場を試したいのか? など様々な疑問が話題になる。

 昨年ア・リーグMVPに満票で選ばれた大谷は、今季も投打二刀流で大活躍。メジャー史上初となる規定投球回&規定打席のダブルクリアを成し遂げ、打っては34本塁打&OPS.875、投げてもともにア・リーグ4位の15勝&防御率2.33、219奪三振(同3位)という驚異的な数字を残した。

 米経済誌『Forbes』のバーニー・プレスコス記者は、「オオタニはまだ全盛期である。その年齢と目覚ましい活躍で、大谷は今後素晴らしいキャリアを歩むことができるだろう」と述べている。

 昨年8月にエンジェルスのモレノオーナーが球団売却を検討中であることが報道された。球団売却までどれくらいの時間を要するかは不明だが、新しいオーナーがどのように球団を運営していくかが大谷のトレードを左右するだろう。

 同記者は、「答えはそのうちに出てくるでしょう。今のところ、ロサンゼルス・エンジェルスのスター、ショウヘイ・オオタニの契約とロースターの状況、そして彼の将来は、魅力的なホットストーブのトピックである」と述べている。

 エンジェルスの首脳陣のさまざまな決断が、今後の大谷の行く末やキャリアに少なからず影響を与えることは間違いないだろう。いずれにせよ、今冬のストーシーズンもオオタニの話題で盛り上がりそうなことだけは確かだ。

構成●THE DIGEST編集部
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