現地時間11月12日、大会2日目を迎えたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦イギリス大会が、英シェフィールドで女子ショートプログラム(SP)を実施。四大陸選手権を2度制している三原舞依(シスメックス)は、自己ベストに迫る72.23点をマークし、堂々の首位発進を切った。
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 自身初のGPシリーズ制覇を射程に捉えた三原。SP曲「戦場のメリークリスマス」に乗って演技したこの日は、冒頭のダブルアクセルを決めると、続く3回転フリップで着氷を乱しながらも、その後、3回転ルッツ+3回転トゥループの連続ジャンプを成功させる。演技終了後は力強くガッツポーズし、充実した表情を浮かべた。
 
 この内容には、海外識者からも賛辞の声が続々。なかでも、欧州衛星放送局『EUROSPORT』の名物解説者として知られるマッシミリアーノ・アンベシ氏は、公式ツイッターを更新し、「私個人の意見だが、マイ・ミハラのショートプログラムは、ポテンシャルという点において今季断トツだと思う」とベタ褒めしている。
  さらに、演技中のワンショットを共有した同ツイートでは、「彼女がシェフィールドのショートプログラムで勝利したのは、まさに当然の結果だろう」と感想を続け、音楽家の坂本龍一さんが作曲した「戦場のメリークリスマス」とのコンビネーションについて、「マイ・ミハラのスケーティングと完璧な組み合わせだった」と高評価を下していた。
 
 なお、今大会に出場している日本女子勢は三原のみ。2位には72.06点をマークしたイザボー・レヴィト(米国)、3位には66.82点のアナスタシヤ・グバノワ(ジョージア)が付けているが、果たしてこのまま優勝を飾れるだろうか。女子フリースケーティング(FS)は、現地時間13日に行なわれる。
 
構成●THE DIGEST編集部

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