2022年シーズンの全日程を終えたメジャー・リーグでは現在、個人タイトルの行方に熱い視線が注がれている。その中でもとりわけ、米メディアを賑わせているのが、アメリカン・リーグのMVP争いだ。
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 まず、今季の最有力と見られているアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、レギュラーシーズンで62本塁打を放ち、ロジャー・マリス氏のア・リーグ記録を61年ぶりに更新。その“対抗馬”には、今季も二刀流としてシーズンを戦い抜いた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が根強い人気を誇っている。
 
 現地時間11月12日、エンジェルスの専門メディア『AngelsNation.com』は、両リーグのMVP最終候補に関する寸評記事を掲載。2年連続受賞がかかる大谷について、「今季も再び米球界でその才能を発揮し、投打でハイレベルなパフォーマンスを発揮できると証明してみせた」と綴り、今季の活躍ぶりを振り返った。
 
 さらに記事内では、「オオタニの価値を評価し、完全に数値化するのは難しい」と続けると、打者として95打点、34本塁打、投手として15勝9敗、防御率2.33をマークした大谷の偉才ぶりを絶賛。ライブボール時代まで遡り、「誰よりもユニークな存在だ」と高評価を下している。
   一方、ジャッジの寸評では、ア・リーグ新記録の62本塁打に加え、207wRC+(打者がリーグ平均に対し、どれだけ得点を産み出したかがわかる指標)、長打率.686という打撃スタッツを紹介。「メジャー史上最も攻撃的なシーズンだった」と称賛し、「おそらく彼が有力候補だろう」と改めて記述した。
 
 両雄に加え、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)も最終候補入りしているMVP争いだが、やはりジャッジと大谷の一騎打ちが濃厚だ。果たして結果はどうなるか。現地時間17日の発表を楽しみに待ちたい。
 
構成●THE DIGEST編集部

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