夢の共闘は、果たして実現可能なのか。

 現地時間11月20日、MLB公式サイト『MLB.com』が「7つの驚くべきフリーエージェント(FA)の移籍先を提案」として、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とジェイコブ・デグロム(ニューヨーク・メッツ)の豪華ローテーションの誕生に期待を抱いている。
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 デグロムは2018・19年にサイ・ヤング賞に輝いたメジャー屈指の投手。昨年は15試合に先発して7勝2敗、防御率1.08だったが、肘の痛みが長引き1年を通じてローテーションを守れずにシーズンを終了。

 今季は後半戦から復帰すると、11試合に登板して5勝4敗、防御率3.08で終え、ここ3年は2桁勝利からも遠ざかっている。今オフはメッツから来季年俸1965万ドル(約27億6000万円)のオファーを拒否してFAとなった。デグロムには、エンジェルスと同地区のテキサス・レンジャーズも獲得候補に挙がっている。

 同サイトは、デグロムのエンジェルス入りが理にかなう理由として、「オオタニは来シーズンFAになる予定であり、エンジェルスが世界最高の選手二人と一緒にポストシーズンを戦う最後のチャンスになるかもしれない。そしてオオタニはMLBのポストシーズンで、まだプレーしたことがない」と主張している。
  加えて、「マイク・トラウトは12年間のキャリアの中で、ポストシーズンの出場はわずかに1回で、勝利はゼロだ」と指摘。大谷とトラウトの“トラウタニ”砲という二枚看板を擁しながら、2014年の地区優勝を最後にポストシーズン進出を逃し続けているチームの低迷を嘆いている。よって、同記事は「オオタニとペアを組む真のエースを獲得する必要がある」とデグロム獲得を後押ししている。

 もしテグロム加入が実現すれば、今季投手として15勝を挙げた大谷にとっては、この上ない頼もしい右腕の補強になる。2年連続ア・リーグMVPを逃した大谷は、「来年以降もまた各候補に残れるように頑張りたい」と話し、来シーズンに向け気持ちを切り替えている。

 8年連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルス。果たして、今オフのMLB移籍市場ではどんな補強に動くのか。その動向に要注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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