ブライトン戦で復帰か? 英複数メディアが冨安健洋の戦列復帰に言及! 連戦を控える今後には「トミヤスの復帰は不可欠」と期待
イングランドプレミアリーグ、アーセナルの冨安健洋が、現地時間12月31日に行われるブライトン戦での戦列復帰濃厚と海外複数メディアが報じている。
【PHOTO】カタールW杯に挑んだ日本代表26人を一挙紹介! 冨安はアーセナル2シーズン目の今季、リーグ戦では11試合に出場しており10月9日のリバプール戦から4試合連続でスタメンに名を連ねるも、11月4日に行なわれたヨーロッパリーグのノッティンガム・フォレスト戦で右太ももに違和感を訴えて途中交代、その後はクラブでの試合を欠場した。日本代表として挑んだカタールW杯には間に合い、3試合でピッチに立ったものの、大会終了後、リーグ再開初戦のウェストハム戦ではベンチ外となっていた。
英国サッカーサイト『Mirror』では、チーム内の複数の主力選手の負傷を伝えており、MFのエミール・スミス・ロウや、FWのリース・ネルソンの両イングランド人プレーヤーの出場は無いとしながらも、「土曜日の南海岸への遠征で復帰する選手がいるとすれば、それはタケヒロ・トミヤスだろう」と記している。
さらに「この日本代表選手は、負傷に苦しんだ今シーズン、ハムストリングの張りから回復を続けるため、ウェストハム戦では出番がなかった」としてW杯後の欠場理由にも言及。その上で「アーセナルは祝祭日を挟んで多忙を極めるため、トミヤスの復帰は不可欠となる。アルテタは今後数時間のうちに、彼の状況について最新情報を提供するものと思われる」と述べている。
また『football.london』も、現地29日の記事の中で冨安の現状を以下の様に綴っている。
「タケヒロ・トミヤスは、今週初めに個人トレーニングを行なった後、トップチームの全体練習に復帰した。この日本人ディフェンダーは、ハマーズ(ウェストハムの愛称)を破ったメンバーには含まれていなかったが、ブライトンとの試合では復帰するようだ」
他にも同メディアは「24歳のトミヤスは、ディフェンスのレギュラー・スターターになるために、今シーズンの怪我の苦しみが終わったことを望んでいることだろう」とも付け加えている。
戦列復帰となれば、ブライトンの三笘薫との日本人対決の実現となることでも注目度がさらに高まることも必至だ。そして現在リーグ戦4連勝中、首位を快走するアーセナルをさらに勢いづけるため、これ以上ない力強い存在となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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