3月16日に行なわれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で、日本代表はイタリアと東京ドームで激突する。大事な一戦で先発マウンドを任されたのは、大谷翔平(エンジェルス)だ。
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 元メジャーリーガーの上原浩治氏は、「変に投球スタイルを変えるとかっていう必要はないと思う。普通に投げれば抑えられるでしょう」と、自身のYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で、大谷に期待を寄せた。

 4分弱の動画内で上原氏は、「心配なのは村上選手ですよね」と、1次ラウンドの4試合で14打数2安打、打率.143に苦しむ村上宗隆(ヤクルト)の名を挙げ、4番の重圧をこう代弁した。
 「あれだけ(他の選手が)打っているから、自分もっていう気持ちがあるだろうし、こんだけ打てないというのをメディアに書かれたというのもある。後ろで吉田選手も良い活躍をしているから、間に挟まれているのもある。変なプレッシャーがあるんじゃないですかね」

 もし上原氏が監督であれば、「準々決勝は変えずにいくかな。もう1回見る」と昨シーズン日本人歴代最多となる56発を放った若き主砲の奮起にかける考えを明かした。14年ぶり世界一奪還を目指す日本代表。ベスト4進出をかけてイタリア戦でのパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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