初見参の敵地でも、やはり人気だ。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)である。

 現地時間4月28日、大谷は、敵地アメリカン・ファミリー・フィールドで行なわれたミルウォーキー・ブルワーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。チームが1対2で接戦を落とし、今季初の4連勝を逃したなか、第4打席でセンター前ヒットを放つなど、3試合連続安打をマークしている。

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 過酷な17連戦の15試合目を迎え、今回もフル出場を続けた大谷は、これがメジャー6年目にして初のブルワーズ戦。この日、3番手ピーター・ストレゼレッキと対峙した8回1死一塁の第4打席では、ボールカウント2-0から3球目をセンター前に弾き返し、一、三塁にチャンスを広げる活躍を見せた。
  エンジェルスの打線は繋がらなかったものの、そのなかでもコンスタントに結果を残し続けている大谷。今回は、この偉才が生み出した“ある光景”に一部で注目が集められている。試合前、エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』でリポーターを務めるエリカ・ウェストン氏は、公式ツイッターを更新。敵地での凄まじい“大谷人気”を伝えている。

 まず、「エンジェルスのダグアウトに入ってきたショウヘイ・オオタニを見つめるミルウォーキーの若いファンたち…」と書き始めると、その熱狂ぶりを「クレイジーだ!」と表現。いまや、行く先々で大歓声を送られる背番号17だが、「彼らはユニコーンを見るのが待ちきれないようだ」と続けており、今回の敵地ファンも大興奮だったようだ。

 なお、今季ここまで大谷の打撃成績は、打率.277、6本塁打、17打点、OPS.854。投手としては6試合に先発登板し、4勝0敗、防御率1.85の好成績をマークしている。

構成●THE DIGEST編集部

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