現地水曜日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地でのセントルイス・カーディナルス戦に「3番・DH兼投手」で先発。初回から投打両面で見せ場を作っている。

 1回裏にソロ本塁打を浴びるも3つのアウトをすべて三振で奪取。1−1で迎えた2回裏には無死3塁のピンチを迎えながら、ふたたび3三振に仕留めてみせた。さらに3対1とリードして突入した3回裏には死球を与えたものの、ここでも2三振を奪って難を逃れている。

 3回を投げて出入りの激しいピッチングを見せる大谷に対して、MLB公式サイトのブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニは12人の打者から8つの三振を奪っている。一方でホームランを浴び、デッドボールを与え、2度のワイルドピッチ。なんて波乱万丈の凄いスタートだろうか」と驚きを持ってツイートした。
  打っては3打数2安打で1打点。しかし4回裏には2ランを食らって3失点を喫し、カーディナルズに逆転されてしまう。大谷は5回97球を投げて4失点も、自身最多タイの13奪三振をマークし、通算500奪三振を達成した。

 試合は5回を終え、エンジェルスは3対4とリードを許している。

構成●THE DIGEST編集部

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