今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、準決勝進出をかけて侍ジャパンと対戦したイタリア代表。アウェーの試合だったにも関わらず、日本人ファンから“応援”を受けたひとりの選手が、その異文化に感銘を受けたと回顧した。

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 東京ドームで開かれた同ゲームで、日本の先発投手を担った大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)から、4回に左安打を放ち、さらに5回2死一、三塁の場面では死球を受けて満塁にチャンスを広げたのがイタリア代表選手、ニッキー・ロペス(カンザスシティ・ロイヤルズ)だ。

 米国イリノイ州出身も、母の祖国イタリア代表として大舞台に挑戦したロペスは、「チームイタリアが準々決勝へ進み、東京ドームで日本と試合できたこと、そしてマウンドに立つオオタニと勝負できたことは、野球人生で一番クールな経験だった」と米メディア『Hurrdat Sports』のインタビューで当時を振り返った。
  28歳の内野手は、「日本人ファンが選手に見せた敬意やスポーツマンシップは、これまでにない経験だった」と口にしたうえで、次のように喜びを表現した。

「初回だったと思うんだけど、僕がダイビングキャッチしたら、スタンディングオベーションで称えられたんだ。対戦チームだったのにね。ファンが示した敬意は異なる文化だったけど、素晴らしいものでした」

 日本のファンから受けた声援に心を打たれたロペス。そんな彼が再び日本の地でプレーすることはあるのか……。

構成●THE DIGEST編集部

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