5月26日、源田壮亮(西武)が今季初めて一軍登録された。

 3月10日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド韓国戦で右手小指を骨折した源田。チェコ戦、オーストラリア戦ではメンバーから外れたものの、準々決勝のイタリア戦からスタメンに戻り、鉄壁の守りで侍ジャパンを14年ぶりの世界一に導いた。

 帰国後は球団方針で患部の治療を優先してきた30歳は、5月19日にイースタン・リーグ楽天戦で実戦復帰。ファームで5試合に出場し、打率・308、1打点を記録した。
  西武の主将の復帰に「日本一のショートが帰ってくる」「ようやく西武に明るい話題が出ましたね」「おかえりなさい!」「みんなの源ちゃんが帰ってきた」「起爆剤になってくれれば」「いやーーーー長かった」などと、ファンは歓喜と期待に満ち溢れている。

 現在、18勝24敗で5位に低迷する西武。世界一を掴み取った男が、攻守にわたって華麗なプレーを披露し、チームを盛り立ててくれることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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