大谷翔平、6回10奪三振の力投も中継ぎが痛恨の勝ち越し本塁打で6勝目が消滅!エ軍が1点ビハインドで8回へ
初回は先頭打者を投ゴロに打ち取ったが、まさかの一塁悪送球で無死二塁。続く打者を空振り三振、一ゴロで2死三塁となり、5番ユリエスキ・グリエルに左前適時打をされ先制点を許した。
2回以降はゼロを重ねていた大谷だが、5回に2死一、三塁からルイス・アラエスにタイムリー安打を許し、マーリンズが勝ち越し。6回は2つの三振を奪い、計10個をマークした大谷は6安打2失点。勝利投手の権利を得て、この回で降板している。
打っては、初回の第1打席は左飛、3回1死一塁の第2打席は二ゴロ、1点を追う5回の第3打席は二ゴロ併殺打だった。
6回裏にエンジェルスはマット・タイスの2点タイムリーで逆転に成功するが、直後の7回に大谷からバトンを受けたチェース・シルセスが誤算。ホルヘ・ソレアに2ラン本塁打をレフトスタンドに叩き込まれ、マーリンズが再逆転。大谷の6勝目はお預けとなった。
大谷の第4打席は四球で出塁すると、今季7つ目の二塁スチールを決めてチャンスを広げるが、この回も得点ならず。試合は7回を終わり、3対4でエンジェルスが1点を追っている。
構成●THE DIGEST編集部
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