現地時間6月4日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「4番・左翼」でスタメン出場。第2打席で今季33打点目となる同点右前適時打を放ち、オリックス時代の467打点と合わせて日米通算500打点に到達した。

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 0対1と1点ビハインドで迎えた3回2死二塁の場面だった。相手先発タージ・ブラッドリーと対峙した背番号7は、カウント0-1からの2球目の79.4マイル(約127.8キロ)のカーブを右前に運び、同点適時打。メジャー出場51試合目で、節目の500打点をマークした。

 それには、地元紙『Boston Herald』のマック・セルロ記者も反応。「マサタカ・ヨシダが(第2打席で)同点に追いつくタイムリーを放った。レッドソックスによると、これがNPBとMLBでの通算500打点目となるそうだ」と賛辞を贈った。

 さらに同記者は、ア・リーグ打率ランキングで2位をキープする吉田にこう期待を寄せる。
 「マサタカ・ヨシダは現在ア・リーグで打率ランキング2位を堅守。同リーグにおける究極の万能打者のひとりだ。はたしてオールスター選出なるか?」

 また、この日第3打席でも中前安打を放ち、今季23度目のマルチヒットも記録した吉田。通算成績は51試合で198打数63安打、7本塁打、打率.318、OPS.901となっている。今もなお進化し続けるマッチョマンの打棒に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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