現地9月3日、ボストン・レッドソックスは敵地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦し、7対3で勝利した。レッドソックスの吉田正尚は「6番・左翼」で出場して14号3ラン本塁打を放つなど、4打数2安打3打点でチームの勝利に貢献している。

【動画】本塁打と気付かず三塁まで疾走した吉田の14号3ラン!

 2回に左前安打を記録した吉田の見せ場は、0対0で迎えた4回だった。1死ニ、三塁の場面でボックスに入ると、ロイヤルズの2番手として登板した39歳のベテラン右腕、ザック・グレインキーの投じた3球目のチェンジアップをフルスイング。打球は右翼スタンドに飛び込んだ。
  打球がスタンドから跳ね返ってグラウンドに戻ってきたため、スタンドインに気付かなかった吉田は三塁まで疾走。三塁コーチャーから本塁打と聞かされて、ゆっくりと本塁に生還した。

 レッドソックスのアレックス・コーラ監督は、「ここ数日で調子が上がってきた。彼はいくつかのことに取り組んでいて、少しずつ自分のスイングが戻ってきている。いい兆候だ」と吉田のバッティングに手応えを感じている。

構成●THE DIGEST編集部

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