八村塁のNBAでの“リアル評価”。現地メディアのポジション内ランキングでは18〜23位にランクイン<DUNKSHOOT>
今月に入り、現地アメリカの各種メディアは毎シーズン前の恒例とも言える選手のランキング記事を掲載。ポジション別で選定されたそれらいずれにも八村はランクインを果たし、実力を高く評価されている。
NBA専門の人気サイト『Fadeaway World』では、パワーフォワードのポジション内でのトップ25選手を紹介し、八村を18位に選出。
「ワシントン(ウィザーズ)では、才能豊かなフォワード陣のなかで過小評価されているように見えた」と言及したうえで、移籍後は「レギュラーシーズンとプレーオフで定期的にオフェンスを爆発させ、レイカーズを何度も勝利に導いた」と評している。
また、「彼のディフェンスにおけるインパクトは格段に向上した」と守備面の成長も称え、「ハチムラはレイカーズの成功に大きく貢献し、目が離せない選手の1人なるだろう」と期待を込めて締めくくっている。
なお、同サイトのランキングで八村(18位)の前後に位置されたのは、カイル・クーズマ(15位)、ジェレミー・グラント(16位)、キーガン・マレー(17位)、ジャバリ・スミスJr.(19位)、PJ・ワシントン(20位)、マイルズ・ブリッジズ(21位)といった選手たち。いずれもオールスター出場経験はないものの、2022年ドラフト4位のマレーと同3位のスミスJr.に挟まれているように、高いポテンシャルを持つグループであることは間違いない。
トップ3はヤニス・アデトクンボ(1位)、ケビン・デュラント(2位)、そして八村と同僚のアンソニー・デイビス(3位)という並びとなっている。
そのほか、『Hoops Hype』のランキングでは23位、実際の選手の実力を反映した人気バスケゲーム『NBA 2K24』では20位にランクされた八村。30球団が存在するNBAのなかで、現地ではパワーフォワード内でおおよそ20位前後の選手と評価されているようだ。
新シーズンの活躍により、これらのランキングでさらに上位へと顔を出すことができるか。期待は高まるばかりだ。
各種サイトのポジション別ランキングは以下の通り。
八村塁がNBA歴代1位に!プレーオフの通算3ポイント成功率で驚異の51.9%を記録【歴代トップ10一覧】■『Fadeaway World』のパワーフォワードランキングTOP25
1位:ヤニス・アデトクンボ(バックス)
2位:ケビン・デュラント(サンズ)
3位:アンソニー・デイビス(レイカーズ)
4位:カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)
5位:ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
6位:ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
7位:パスカル・シアカム(ラプターズ)
8位:ラウリー・マルッカネン(ジャズ)
9位:パオロ・バンケロ(マジック)
10位:エバン・モーブリー(キャバリアーズ)
11位:ジュリアス・ランドル(ニックス)
12位:アーロン・ゴードン(ナゲッツ)
13位:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
14位:クリスタプス・ポルジンギス(セルティックス)
15位:カイル・クーズマ(ウィザーズ)
16位:ジェレミー・グラント(ブレイザーズ)
17位:キーガン・マレー(キングス)
18位:八村塁(レイカーズ)
19位:ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)
20位:PJ・ワシントン(ホーネッツ)
21位:マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)
22位:ジャレッド・ヴァンダービルト(レイカーズ)
23位:ジョン・コリンズ(ジャズ)
24位:ケビン・ラブ(ヒート)
25位:パトリック・ウィリアムズ(ブルズ)
■『Hoops Hype』のパワーフォワードランキングTOP24
1位:ヤニス・アデトクンボ(バックス)
2位:アンソニー・デイビス(レイカーズ)
3位:パスカル・シアカム(ラプターズ)
4位:ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
5位:カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)
6位:ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
7位:パオロ・バンケロ(マジック)
8位:ラウリー・マルッカネン(ジャズ)
9位:エバン・モーブリー(キャバリアーズ)
10位:クリスタプス・ポルジンギス(セルティックス)
11位:ジュリアス・ランドル(ニックス)
12位:アーロン・ゴードン(ナゲッツ)
13位:カイル・クーズマ(ウィザーズ)
14位:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
15位:ジェレミー・グラント(ブレイザーズ)
16位:キャメロン・ジョンソン(ネッツ)
17位:トバイアス・ハリス(76ers)
18位:マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)
19位:キーガン・マレー(キングス)
20位:ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)
21位:ジョン・コリンズ(ジャズ)
22位:PJ・ワシントン(ホーネッツ)
23位:八村塁(レイカーズ)
24位:ジャレッド・ヴァンダービルト(レイカーズ)
■『NBA 2K24』のパワーフォワードランキングTOP30
※実際はTOP100まであり。チーム名右の数字は同ゲーム内のレーティング
1位:ヤニス・アデトクンボ(バックス)/96
2位:ケビン・デュラント(サンズ)/96
3位:ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)/90
4位:デマー・デローザン(ブルズ)/86
5位:パスカル・シアカム(ラプターズ)/86
6位:クリスタプス・ポルジンギス(セルティックス)/86
7位:ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)/86
8位:エバン・モーブリー(キャバリアーズ)/85
9位:カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)/85
10位:ジュリアス・ランドル(ニックス)/85
11位:パオロ・バンケロ(マジック)/84
12位:アーロン・ゴードン(ナゲッツ)/84
13位:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)/83
14位:アル・ホーフォード(セルティックス)/82
15位:ジェレミー・グラント(ブレイザーズ)/81
16位:キーガン・マレー(キングス)/80
17位:ジョン・コリンズ(ジャズ)/80
18位:ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)/79
19位:マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)/79
20位:八村塁(レイカーズ)/79
21位:トレイ・マーフィー三世(ペリカンズ)/79
22位:ジャレッド・ヴァンダービルト(レイカーズ)/79
23位:サディーク・ベイ(ホークス)/78
24位:ジェレミー・ソーハン(スパーズ)/78
25位:タリ・イーソン(ロケッツ)/78
26位:オビ・トッピン(ペイサーズ)/78
27位:マービン・バグレー三世(ピストンズ)/78
28位:トレイ・ライルズ(キングス)/78
29位:ケリー:オリニク(ジャズ)/78
30位:ジョナサン・クミンガ(ウォリアーズ)/77
70位:渡邊雄太(サンズ)/74
構成●ダンクシュート編集部
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