来夏のパリ五輪出場をかけた『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』の第6戦が9月23日、国立代々木競技場第一体育館で行なわれた。B組の日本女子代表は、トルコにセットカウント1−3(25-22、22-25、24-26、12-25)で敗れ、今大会初の黒星を喫した。

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 ミドルブロッカーの渡邊彩は、世界ランキング1位のトルコとの対戦に「気持ちで負けたら終わりだって思っていたので、絶対止めてやるっていう気持ちで入った」とコメント。身長194センチのメリッサ・バルガスや身長195センチのエブラル・カラクルトといった世界屈指のアタッカーに全力で立ち向かっていった。

 第1セットはサーブで崩して相手の攻撃をさせなかった日本がモノにした。だが第2セット以降はトルコに主導権を握られ、3連続で落とした。渡邊は「第2、3セットと取り切れなかったのが、相手に勢いをつけてしまった。勝てない相手ではなかったと思う。ちょっとした1本のミスで流れを持っていかれるというのを痛感した」と悔しさを滲ませた。
  一方で、チーム最年長の渡邊は、確かな成長も感じている。

「ビハインドから追いついたりとか、バタバタしていても、みんなで冷静に話せているのは、ネーションズリーグ(VNL)の時よりも、チームとしてまとまってきているなと思う」

 1番乗りでパリ五輪出場権を獲得したのはトルコ。日本は、9月24日の最終戦で残り1枠を懸けて5勝同士のブラジルと激突する。渡邊は、「今日の良かったところは引き続きやっていく。全員で気持ちをもう1回作り直して、ブラジル戦で勝つ準備をしていきたい」と語気を強めた。

取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)

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