「エグい2択!」156キロ速球と見事な軌道一致!千賀滉大の‟お化けフォーク”に投球分析家「どうやって打つんだ??」 ユーザーから「目を閉じて打て」など反響続々
千賀は初回に先制アーチを浴びるも、2回には伝家の宝刀”お化けフォーク”が冴え、三者連続三振。3回には、マーリンズ3番のジェイク・バーガーをやはりフォークで三振に斬って取り、200奪三振に到達。メジャー1年目の日本人選手として、4人目の偉業達成となった。
千賀のピッチングには多くの現地メディアが続々と賛辞を寄せているが、”ピッチングニンジャ”こと投球分析家のロブ・フリードマン氏は、千賀のフォーシームとフォークの投球を重ね合わせたオーバーレイ動画を自身のX(旧ツイッター)で公開。
「千賀滉大、97マイル(156キロ)の速球と84マイル(135キロ)のゴーストフォーク、オーバーレイ。 どうやってこれを打つんだい??」と綴り、Xユーザーに解答を求めた。
すると、動画をチェックしたユーザーからは「スイングしてそれが速球であることを祈る!」「目を閉じてスイングしろ」「エグい2択!」「スカウティングレポートには挑戦するなと書いてある」「対策無理じゃね?」などと半ば諦めのコメントが続々。また、「フォークとストレートでこんなに軌道が一致するのか?」「これは今まで見た中で最もきれいなオーバーレイのひとつだ」「これは文字通り幽霊だよ」などと、ストレートとまったく同じ軌道から打者の手前で急激に落ちるボールに驚愕するコメントも見られた。
千賀は今季12勝7敗、防御率2.98、202奪三振の成績を残した。果たして、来季はいかなる進化を見せてくれるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「ストレートとフォークでこんなに軌道が一致するのか?」米投球分析家が公開した千賀滉大の2球種のピッチング動画
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