偉才が“メジャー最高の栄誉”に向けて大きく前進だ。

 現地11月6日、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票による今季各賞のファイナリストが発表され、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平は、テキサス・レンジャーズのコーリー・シーガー、マーカス・セミエンとともに、ア・リーグMVPの最終候補入り。受賞となれば2021年以来、2年ぶりの快挙だ。

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 これを受け、地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、一本の記事を掲載。同日に大谷とエンジェルスの独占交渉期間が終わり、いよいよFA争奪戦がスタートした点にも触れつつ、「ショウヘイ・オオタニは、全30球団との交渉が正式に解禁となる日、エンジェルスでの新たな偉業にまた一歩近づいた」と報じている。
  また、記事内では、「過去3年で2度目の受賞が濃厚なオオタニだが、今回の栄誉は、ここ数年において最も魅力的なFAストーリーのなかで与えられる」との指摘。「オオタニの引き留めに努めると明言していたエンジェルスだが、彼のもとには、二刀流スターの獲得に5億ドル以上を支払う他の数チームから熱烈な誘いが来るだろう」と続けた。

 さらに、「(今年9月に)肘の手術を受けているため、25年まで投げられないが、23年にメジャー最高の攻撃的なシーズンを送っており、打者としての準備は万端なはずだ」と言及。打者としての打率.304、44本塁打、OPS1.066、投手としての防御率3.14といった今季の投打スタッツも紹介し、あらためてそのパフォーマンスが絶賛されている。

 もし21年に続く2度目の満票選出となれば、メジャー史上初の快挙だが、はたして結果はどうなるか。MVPの発表は、現地16日の予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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