MLBは11月9日、打撃のベストナインにあたるシルバースラッガー賞を発表し、ロサンゼルス・エンジェルスからFAとなった大谷翔平を選出した。大谷の受賞は2年ぶり2度目。同賞はMLBの監督やコーチの投票で決まる。

【PHOTO】WBCのMVPに輝いた大谷翔平を特集!ペッパーミルパフォーマンスや笑顔など秘蔵ショット満載!

 44本で2023年シーズンの本塁打王に輝いた大谷は、ア・リーグのDHとして選出された。『MLB.com』は、「投手でありながら、打撃でも崇高な成績を収めた。2度目のシルバースラッガー賞とともに、まもなく2度目のMVPを受賞するかもしれない」と評した。

 また、米放送局『CBS Sports』は「信じられないかもしれないが、オオタニにとってこれが2度目の受賞だ。3度目ではない」と寸評。米スポーツメディアの『Bleacher Report』は、「本塁打(44本)と出塁率(.412)がリーグトップで、長打率(.654)はメジャートップ。打者能力だけでも、今オフに結ぶであろう史上最高の契約を正当化するのに十分だ」と大谷の価値の高さを表現している。

 ア・リーグの一塁手は.330でリーグ首位打者となったヤンディ・ディアス(レイズ)が初受賞。二塁手は“世界一”のチームで100打点を記録したマーカス・セミエン(レンジャーズ)、三塁手は33本塁打・100打点のラファエル・デバース(レッドソックス)、遊撃手は今年のワールドシリーズで自身2度目のMVPに輝いたコーリー・シーガー(レンジャーズ)だった。
  外野手には、2年連続受賞のフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)と、いずれも初受賞のルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)、カイル・タッカー(アストロズ)が選出。捕手のアドリー・ラッチマン(オリオールズ)も初めて選ばれている。ユーティリティー部門にはグンナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、チーム部門にはワールドシリーズを制したレンジャーズが選ばれた。

 ナ・リーグの一塁手は、メジャートップの本塁打数(54本)と打点(139)を叩き出したマット・オルソン(ブレーブス)、二塁手は2連続首位打者のルイス・アラエス(マーリンズ)、三塁手は2度目の受賞となったオースティン・ライリー(ブレーブス)、遊撃手はフランシスコ・リンドール(メッツ)が選出。

 外野手は、史上初めて40本塁打(シーズン成績は41本)・70盗塁(同73)を達成したロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、先頭打者として107打点をマークしたムーキー・ベッツ(ドジャース)、4年連続受賞のホアン・ソト(パドレス)。捕手はウィリアム・コントレラス(ブルワーズ)、DHはブライス・ハーパー(フィリーズ)、ユーティリティー部門はコディ・ベリンジャー(カブス)が選ばれ、チーム部門はブレーブスが選出された。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「歴史的な慈善活動だ!」大谷翔平のグラブ6万個寄付がスペイン紙でも反響! メッシ、マラドーナ、ペレのような「史上最高の選手」と紹介も

【関連記事】「野球を通して楽しく過ごしてほしい」“野球少年”大谷翔平のメッセージに米放送局は感銘! グラブ6万個寄付の反響止まず!

【関連記事】GM会議の話題は大谷翔平が中心!「伝統的に大物FAに正式オファーを送るのは2〜3チームだが、オオタニには10チームが…」と米記者報道「彼はスポーツ界の“聖杯”だ」