全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票で決まる今季各賞は、誰が手にするのだろうか。現地11月11日、MLB公式サイトのウィル・リーチ記者は、両リーグのMVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞に注目し、受賞者の“予想がつきやすい”部門を独自の視点でランク付けしている。

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 その1位に選ばれたのは、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)の受賞が最有力と目されているナ・リーグ新人王だ。残り2人のファイナリストに入った千賀滉大(メッツ)、ジェームズ・アウトマン(ドジャース)については、「それぞれの球団において重要な役割を果たした」と称えている。

 ただ、1年目から打率.285、25本塁打、76打点、54盗塁と凄まじい打撃成績を残しているキャロルに関しては、「最終的にMVP投票のトップ5かもしれない」と高評価。「新人としてメジャー史上初の20-50(本塁打と盗塁)シーズンを送り、チームをワールドシリーズに導いた。球団全体の方向性を変えた」と続け、そのパフォーマンスを絶賛している。

 2位には、大谷翔平(エンジェルス)の受賞が濃厚なア・リーグMVPだ。同じく最終候補コーリー・シーガー、マーカス・セミエン(ともにレンジャーズ)の存在に触れ、「2年前のブラディミール・ゲレーロJr.と同様にシーガーは球界屈指の打者。もし、球界屈指の投手でもある二刀流がいない年なら、MVPに値するシーズンだっただろう」と記した。

 続けて「シーガーと、そしてもう一人の最終候補であるチームメイトのセミエンにとって、競合する相手があの男(大谷)なのは不幸な出来事」として、特出の出来だったレンジャーズの2人を称えている。
  また、エンジェルスからフリーエージェント(FA)となった大谷については、「この男がMVPを受賞するだろう。そしていつの日か、孫たちが『オオタニって、どんな選手だったの』と聞いてくるはずだ」と締めくくった。

 なお、今回掲載された“最も予想がつきやすい賞”のランキングは、以下の通り。

1位 ナ・リーグ新人王(候補者/キャロル、アウトマン、千賀滉大)
2位 ア・リーグMVP(候補者/大谷翔平、シーガー、セミエン)
3位 ア・リーグ新人王(候補者/ビビー、カサス、ヘンダーソン)
4位 ア・リーグのサイ・ヤング賞(候補者/コール、ガスマン、グレイ)
5位 ナ・リーグのサイ・ヤング賞(候補者/ギャレン、スネル、ウェッブ)
6位 ア・リーグ最優秀監督賞(候補者/ボウチー、キャッシュ、ハイド)
7位 ナ・リーグ最優秀監督賞(候補者/カウンセル、シューマッカー、スニッカー)
8位 ナ・リーグMVP(候補者/アクーニャJr.、ベッツ、フリーマン)

構成●THE DIGEST編集部

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