去就が注目されている大谷翔平が優先するのはチーム力かもしれない。MLB放送局『MLB Network』のジョン・モロシ記者は11月13日、番組内で大谷の去就に触れた際に「オオタニは地理ではなく、チームの質にこだわっている」と発言。そして、「オオタニがアトランタ・ブレーブスに関心を持っているという話を、先週(GM会議)あたりに誰かに聞いたことがある」と続けた。

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 ただ、モロシ記者は実際に大谷がブレーブスに移籍する可能性は小さいと見ている。「ブレーブスは2024年に向けて投手陣のグレードアップを優先しているため、オオタニと契約するとは思っていない。しかし、オオタニが移籍先を選ぶ際に何を優先するかのヒントになるはずだ」と語った。

 このモロシ記者の発言に、ブレーブス専門メディアの『House That Hank Built』が「驚いた」と反応した。「オオタニはブレーブスと契約して、皆を驚かせるのだろうか。それでも、混乱しないように最初に伝えるが、ブレーブスは依然として二刀流と契約するチームだと見られていない」と記している。
  さらに、「オオタニは2024年に投げることができないし、契約には5億ドルかかるのだろう。チームはぜいたく税を気にするほど人件費は厳しい状況に置かれている。来シーズンに向けては、先発投手を迎えることが重要だ」と、チームの補強ポイントに大谷が合致していない点を強調した。

「モロシ記者がブレーブスの名前を出したのは、おそらくオオタニは経済的な観点や、地理的なことよりも、優勝できるチームに関心があると言いたかったのだろう。確かにブレーブスは来シーズンもプレーオフに進出する可能性は高い」

 そう続けた同メディアは、「オオタニが加入する可能性を指摘されても、実際には難しいだろう。ただ、ブレーブスのユニホームを着たショウヘイを夢見るのは楽しい、と言っておこう」と記事をまとめている。

 モロシ記者の発言で多くの米メディアが大谷とブレーブスの噂を一斉に取り上げたなか、当のブレーブス専門メディアはユーモラスに切り返していた。

構成●THE DIGEST編集部

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