メジャーの歴史を塗り替える偉才の努力には、畏敬の念しかない。

 現地11月16日(日本時間17日)、MLB放送局『MLB Network』で今季のメジャーリーグ最優秀選手賞(MVP)が発表され、アメリカン・リーグは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が2021年以来の受賞となった。

 2年ぶりの快挙は自身2度目となる満票選出。これは1931年に同賞が創設されてから、メジャー史上初めて。唯一無二の二刀流として、今季も米球界で異彩を放った偉才にMLB公式サイトも祝福のメッセージを送っている。

 同サイトのX(旧ツイッター)は「ユニコーンは実在する」と銘打った特別イラストを発表。「ショウヘイ・オオタニ 2023アメリカン・リーグMVP」と綴った投打の大谷を共有した。

 文面には「ユニコーン(異名)ショウヘイ・オオタニという日本から来た6フィート4インチ(193cm)の二刀流スーパースターは、二桁の三振を奪い、2本のホームランを打つことができる…同じ試合(現地7月27日のデトロイト・タイガース戦)でだ」と断言。大谷の代名詞である二刀流を、あらためて称賛する。加えて、「今回も素晴らしいMVPおめでとう。君のような選手は見たことがない」と付け加えたうえで、「正気の沙汰じゃない」とスーパースターの快挙に感嘆を漏らした。
  メジャー6年目を迎えた大谷は、今シーズン135試合に出場。打者としてはア・リーグ最多の44本塁打を放ち、日本人初のホームラン王を獲得。打率.304、95打点、20盗塁と打撃面は一段と進化。さらに、出塁率と長打率を足し合わせた値であるOPSは1.066で、これはメジャートップをマークした。

 投手としては2年連続二桁勝利となる10勝を挙げて防御率3.14。132イニングを投げて167奪三振。「野球の神様」と称されるベーブ・ルースさえ成し遂げられなかった『2年連続二桁勝利&二桁本塁打』を達成する異次元のパフォーマンスだった。

 9月に右肘靱帯の手術を受けたため、来季は打者専念となる大谷。二刀流としての姿はお預けになるが、スラッガーとしてさらなるパワーアップに期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の”快挙”にMLBが認定!? 「ユニコーンは実在する」
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