F1グランプリの今季最終戦アブダビGPは現地11月26日に決勝が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は8位入賞を果たした。この結果、角田はドライバーズポイントで4ポイントを積み上げ、今季17ポイントとして14位で終えた。一方、コンストラクターズチャンピオンシップでは、25ポイントの8位で、7位のウィリアムズには3ポイント及ばなかった。

「なんというドライブ!」F1角田裕毅の激走に専門メディア&海外ファンも大興奮! “因縁”ハミルトンを追い抜き6位入賞【ブラジルGPスプリント】 前日の予選ではQ3進出で自己最高順位の6番手につけた角田は、他車が2ストップを採用する中、ウィリアムズとのポイント差を逆転すべく1ストップによるレース戦略を敢行する。しかし終盤にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)に抜かれ8位に後退し、この時点でコンストラクターズポイントでウィリアムズを抜くことは厳しくなったが、最終ラップでは世界チャンピオン7度のルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトルを展開。前を行く角田は粘りに粘った末に、いったんはオーバーテイクを許すものの、ハミルトンのマシンがコントロールを失った隙にすぐさま抜き返し、8位を死守してチェッカーを受けた。

 レース前半には自身キャリア初のラップリーダーを記録し、1ストップ作戦による粘りの走りで8位に食い込んだ角田はレースMVPにあたる、世界のF1ファンの投票で決まるドライバー・オブザ・デーにも初選出された。今季最終戦で見せた大奮闘に対して、角田には世界中から多くの祝福と称賛の声がもたらされている。

「彼は私たちの心の中で勝った」
「最終ラップで古いタイヤでハミルトンに勝った」
「しばらくP1を獲っていたね」
「彼とトストにとって素晴らしい一日だった」
「トストさんもきっと喜んでいるでしょう」
「最終ラップの再オーバーテイクは絶対的な熱さだ!」
「素晴らしいレース!良いペース」
「レッドブルのシートを与えてくれ」
「彼はそれに値する」
「予想外だった!がんばれユウキ」
「ユウキ!!!素晴らしい!!!」
「彼はチャンピオンになるだろうか」
「ユーキ最後の最後にいい走り魅せてくれた!」
「日本人ドライバーがラップリーダーを記録&ドライバー・オブ・ザ・デイって言葉にならない」
「最後ハミルトン抜き返したの凄すぎた!」

 今季限りでチーム代表を退任するフランツ・トスト氏に、レース前に宣言していた通り「チャンピオンシップ7位」をプレゼントすることはできなかったが、死力を尽くしたレースが世界中のファンを感動させたことは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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