男子テニス世界ランキング10位のテイラー・フリッツ(アメリカ)が、2024年シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(23年12月31日〜24年1月7日/オーストラリア・ブリスベン/ハードコート/ATP250)で復帰するラファエル・ナダル(スペイン/世界663位)について「かなりクレイジーだ」と語っている。

 故障によりツアー離脱中のナダルは、12月1日に自身のSNSを更新。「カムバックする時が来ました。1月の第1週にブリスベンで行なわれる大会です。そこで会いましょう」とし、今季の全豪オープン以来、約1年ぶりにツアー復帰することを宣言した。

 海外スポーツメディア『Eurosports』によると、フリッツはこれについて「ラファのことだから、必ず復帰してくれるだろうと思っていたよ。テニス界全体にとって良いニュースだ」と、元世界1位のカムバックを歓迎。
  長らくツアーから離れていたためコンディションの面が心配されるが、フリッツは「彼はラファだ。たとえ少し錆付いていたとしても、絶対に良いプレーをしてくると思うよ」と警戒心をのぞかせた。

 また、ナダルはこの1年間でランキングを663位まで落としているためノーシードで大会に出場することになるが、フリッツは「彼がノーシードで出場するというのは、かなりクレイジーなものになると思う」とコメント。「誰が対戦してもおかしくないし、多くの選手にとって序盤のドローがより厳しくなるだろうね」と語っている。

 今年5月には、来季限りでの引退を示唆していた37歳のナダル。最後の年でどのようなプレーを見せてくれるのか、世界中のファンはもちろん、フリッツらトップ選手たちも非常に楽しみにしていることだろう。

構成●スマッシュ編集部

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