ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が贈ったグローブを展示した大分県別府市の対応について、米ドジャース専門サイト『Dodger Blue』が注目。1月29日の記事で日本での報道を基に一連の経緯を伝えた。

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 大谷は2023年11月、「野球しようぜ!」と記したサイン画像とともに、日本の約2万の小学校に3個ずつグローブを寄贈すると表明。計6万個のグローブは12月から順次、各自治体に送られている。

 同メディアは、「日本には約2万の小学校があり、各校にグローブを3つずつ送るのは盛大な取り組み」と評価。大谷がグローブを寄贈する話題は、日米はもちろん、韓国をはじめとするアジア、南米、ヨーロッパなど世界中で、驚きと称賛とともに取り上げられた。

 日本では、年末から“大谷グローブ”を手にした児童がキャッチボールをするトピックが全国各地で報じられているが、なかには物議を醸す話題もあった。同メディアは、「大分県別府市は1月初めにグローブを受け取ったが、すぐに小学校に届けなかった。代わりに市役所で展示し、この対応が批判を受けた」と報じた。
  さらに「大谷選手からの贈り物を市民に直接見てもらいたかった」という市の意図も記しながら、「批判を受けた市は、グローブの展示期間を短縮して小学校に配布した」と事の経緯を紹介。「オオタニがグローブを寄贈した理由は、子供たちを喜ばせて、日本の野球を発展させるためだった」と、大谷がグローブを送った動機を記して記事をまとめている。

 大谷はさまざまな社会貢献を行なっている。20年には医療現場にマスクや防護服などを届けるチャリティーにサイン入りバットを出品し、21年にはMLBオールスターのホームランダービーで得た賞金全額を、当時所属していたロサンゼルス・エンジェルスの球団スタッフに感謝を込めて分配。闘病中の子供やその家族を支援する慈善団体への寄付や、能登半島地震の被災者を支援する寄付も行なった。

 また、ドジャースとの10年7億ドル(当時約1015億円)の契約内容には、「1パーセント未満を球団の慈善団体に寄付」という条項を盛り込んだ。社会貢献や野球の普及に力を入れる大谷の活動は、米国でも大きな注目を集めている。

構成●THE DIGEST編集部

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