現地1月27日に行なわれた全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会で、大谷は2分にわたって英語でスピーチ。2023年のア・リーグMVP受賞者として、BBWAAやMVP投票に参加した記者、各賞の受賞者、移籍したロサンゼルス・ドジャース、日本を含む応援してくれる世界中のファン、ネズ・バレロ代理人とその家族、水原一平通訳、そして自身の家族と友人に感謝を表明した。

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 そのなかで、6年間在籍したエンジェルスに対しても自らの想いを口にした。「エンジェルス、オーナー陣、フロント、そしてすべてのスタッフへ。この6年間ありがとうございます。皆さんのサポートと、私が情熱を注ぐ野球をプレーする機会を与えてくれて感謝しています。年間を通して私を助け、励ましてくれたチームメイトとコーチングスタッフ、皆さまにサポートしてもらいました」と、格別の感謝を伝えた。

 大谷のスピーチに感激したのがエンジェルス専門サイト『Halos Today』だ。1月28日に、「ショウヘイ・オオタニ、驚きのMVPスピーチでエンジェルスに感謝。ショウヘイにとって、エンジェルスは特別な存在」という見出しで、大谷の発言を伝えている。

「このオフにドジャースに移籍したが、エンジェルスは彼の心の中で特別な部分を占めている。エンジェルスではチームとして最高の結果を残せたとは言えないが、彼は永遠にエンジェルス・メンバーの一員だ。このチームで二度のMVPを受賞したショウヘイを、ファンはいつまでも愛している」
  こう記した同メディアは、「とても驚いたポイントがひとつある」と続けた。それは「通訳のイッペイ・ミズハラを介さず、自らの英語で感謝を表したことだ。通常、アメリカ人を前に講演する際はイッペイを介していた。しかし今回のショウヘイは、英語で自らの心境を話して全員を驚かせた」と記している。

「スピーチのすべてを英語で行なった。素晴らしい振る舞いだった。長年ショウヘイをサポートしてきたエンジェルスのファンにとって、彼が古巣について言及する言葉を聞くのは、とても大きな意味を持つ。もうドジャースの選手だが、MVPはエンジェルスの選手として受賞した。彼の口からエンジェルスの話が聞けて嬉しかった」

 このように同メディアは大谷のスピーチに感激した一文を掲載。「多くのエンジェルスのファンは、ドジャースへの移籍に満足していないが、その背景に理論的根拠があることを理解している。ショウヘイはこれからもエンジェルスの偉大な選手として記憶されるはずだ」と記したうえで、このような言葉で記事を締めた。

「ショウヘイが9月にエンジェル・スタジアムに戻ってくる時、ファンからの大喝采が期待できるだろう」

構成●THE DIGEST編集部

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