パリ五輪代表選考レースの最終章となった卓球の全日本選手権大会は、1月28日をもって全日程が終了。女子シングルス決勝では、早田ひな(日本生命)が張本美和(木下アカデミー)をゲームカウント4−0(11-9/11-9/11-6/11-7)で破り、2年連続3度目の優勝を果たした。
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 約2年に及ぶ熾烈な戦いを経て、パリ五輪の女子シングルスの出場権を手中に収めたのは、早田と平野美宇(木下グループ)だ。そうしたなかで、団体要員となる3枠目に注目しているのは日本だけではない。

 中国メディア『捜狐』は「日本女子卓球のパリ五輪3枠目は伊藤美誠と張本美和、どちらが有利なのか?」と題した記事を掲載。伊藤美誠(スターツ)と張本の実力を認めたうえで、どちらがパリ五輪の団体戦に出場するべきか持論を展開した。

 まず、同メディアは「日本の女子卓球界には、多くの素晴らしい選手がいるが、そのなかでも伊藤美誠、張本美和、木原美悠、長崎美柚らは傑出した選手だ」としたうえで、「彼女たちを比較すると、木原美悠と長崎美柚はわずかに劣るが、伊藤美誠と張本美和はどちらも非常に強い」と伝えている。
  しかし、同メディアは「東京五輪での活躍とは裏腹に、伊藤はここ1年近く調子が上がらない」と伊藤の低迷を気にしつつも、「全体的に見ると、伊藤は豊富な経験と安定したパフォーマンスにより、わずかに有利だ」と記述。それでも「張本には、若さと勢いがあるため、チャンスはあるだろう」と見解を述べた。

 一方で、伊藤の会見での衝撃発言についても言及。「伊藤は『団体戦に選出されても出るかどうかはっきり決まってない』と話しているが、一瞬の悔しさでそう言ったのかもしれないし、やっぱりオリンピックを大事にしないとキャリアは終わってしまう」と報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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