昨年10月に開幕した2023−24シーズンのNBAは各チームとも50試合近くを消化。11月にジェームズ・ハーデンがフィラデルフィア・セブンティシクサーズからロサンゼルス・クリッパーズへ、1月中旬にはパスカル・シアカムがトロント・ラプターズからインディアナ・ペイサーズへ移籍し話題となったが、現地時間2月8日(日本時間9日、日付は以下同)のトレード・デッドラインまでにさらに大きな動きは起こるのか。

 移籍期限を10日後に控えた1月30日、ジョージア州アトランタのステイトファーム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズとアトランタ・ホークスが対戦。アンソニー・デイビスをケガで欠いたレイカーズは、オースティン・リーブスがシーズンハイの28得点と奮起するも、26得点、13アシストのトレイ・ヤングを筆頭に、7人が2桁得点をあげたホークスが138−122で勝利を収めた。

 この日ファンの注目を集めたのは、レイカーズのディアンジェロ・ラッセルとホークスのデジャンテ・マレーのガード2人。両者には交換トレードの噂があり、24得点、9アシスト、2スティールの活躍で勝利に貢献したマレーに対して、ラッセルは9得点、5アシスト、フィールドゴール成功率27.3%(3/11)、3ポイント成功率20.0%(1/5)と精彩を欠いた。
  マレーは7戦連続の20得点オーバー。これは自身のキャリアで2番目に長く、1月17日のオーランド・マジック戦、19日のマイアミ・ヒート戦では2試合連続の決勝弾を決めている。

 ラッセルも1月17日のダラス・マーベリックス戦から7試合連続20得点以上(平均27.1点)と好調だったが、ホークス戦では序盤からシュートミスを連発し、昨年12月30日以来の一桁得点に終わった。第2クォーターにフリースローラインに立った際には、ホークスファンから「We don't want you!(俺たちは君を必要としていない!)」というチャントも起こった。

 今季のレイカーズはレブロンとデイビスを中心に、12月にインシーズン・トーナメントの初代王者に輝いた。しかし、その後2度の4連敗を喫するなど、ここまでウエスタン・カンファレンス9位の24勝25敗(勝率49.0%)と期待外れ。一方のホークスもヤングとマレーのオールスターガードを擁しながら、20勝27敗(42.6%)でイースタン・カンファレンス10位に低迷。両チームともシーズン後半戦に向け、何らかの変化が必要なのは明らかだ。

 はたして期限日までにラッセルとマレーのトレードは実現するのか。当日の駆け込みトレードを含め、目が離せない日々が続きそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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