昨季2度目のア・リーグ満票MVPを受賞し、今オフにロサンゼルス・ドジャースと7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を交わした大谷翔平。現地2月1日、米放送局『NBC Sports』が「ナ・リーグでオオタニに挑むのは誰?」と見逃せない見出しを打ち、最新のMVPオッズの行方に注目している。

 メジャー7年目を新天地で迎える日本の偉才は、同局が配信した注目記事を見ると、「+650」の2番人気として取り上げられた。一方、大谷を僅かに上回る「+550」をつけられてナ・リーグMVP最有力と支持されているのは、昨季メジャー史上初となる『40本塁打&70盗塁』を達成し、満票で同リーグ最優秀選手に輝いたロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)である。

 また、大谷と同じ「+650」の2番人気には、MVP経験者で大谷の同僚となったムーキー・ベッツが選出。その他ドジャースの選手では、元MVPのフレディ・フリーマンが「+1200」の6番人気と続いている。

 実はここ数年、MLBで2年連続のMVP受賞者は出てきていない。こうした状況を踏まえたうえで同局は、「2013年のミゲル・カブレラ(デトロイト・タイガース)以来、連続してMVPを受賞した選手が両リーグともにいない。ナ・リーグに関しては、アルバート・プホルス(セントルイス・カーディナルス)が受賞した09年にまで遡る」と鋭く指摘。いかに近年、メジャーのMVP連続受賞が貴重な存在であるかを強調しながら論じる。

 昨年9月に右肘の手術を受けた大谷は今季、打者専念が濃厚だ。ゆえに、記事内では「ドジャース入りしたオオタニが今シーズン投げないというのは、彼が単なるオールスター級のスラッガーとなり、新たなチームメイトのベッツやフリーマンと変わらないことを意味する。そのため、このトリオが票を分け、別の候補者に余地を残す可能性がある」と分析している。
  さらに、「+1000」の4番人気ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)に関しては、「フィールドで日常的に花火(ホームラン)を打ち上げている」と記述。同じく「+1000」のフェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)は、「期待通りのパフォーマンスが戻れば、アクーニャJr.を脅かすMVPの2番手候補となるはずだ」と予測。メジャー屈指の強打者2人の存在を見逃さなかった。

 なお、今回取り上げられたナ・リーグのMVPオッズ上位は、以下の通りである。

■ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス、+550)
■ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース、+650)
■大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース、+650)
■フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス、+1000)
■ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ、+1000)
■フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース、+1200)

構成●THE DIGEST編集部

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