現地時間2月9日(日本時間10日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでニューオリンズ・ペリカンズと対戦。139−122で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス9位の28勝26敗(勝率51.9%)とした。

 両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人。対するペリカンズはCJ・マッカラム、ハーバート・ジョーンズ、ブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソン、ヨナス・ヴァランチュナスがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は序盤から両チームとも高確率でショットを沈め、激しい点取り合戦を展開。そのなかで第1クォーター、ペリカンズはイングラムが16得点、ザイオンが14得点と両輪がいきなり爆発し、39−36とリードを奪う。

 しかし第2クォーター開始直後、ラッセルが2分間で4本の3ポイントを含む14得点を荒稼ぎし、レイカーズが一気に逆転。前半だけでスターター全員が2桁得点、フランチャイズ史上2位の87点を奪取し、87−74と13点リードで試合を折り返した。
  後半も“殴り合い”は続き、第3クォーター開始直後からペリカンズが14−2のランを仕掛け、わずか4分半で一気に4点差まで接近。その後は一進一退の攻防が続いたなかで、レイカーズが徐々に差を広げると、残り1分を切ってラッセルが再び2本連続で長距離砲を沈め、115−102と点差を戻して第4クォーターに突入した。

 ラスト12分、流れを取り戻したレイカーズは先発メンバーを中心に最後まで点差をキープ。15点差がついた残り2分半には、両軍とも主力を下げ勝負は決着。バック・トゥ・バックの疲れを感じさせず、レイカーズが難敵ペリカンズを相手に快勝を収めた。

 レイカーズはラッセルが30得点、リーブスが27得点、レブロンが21得点に14アシスト、八村が21得点、デイビスが20得点と、スターター全員が20得点超えをマーク。一方のペリカンズはザイオンが30得点、イングラムが22得点、マッカラムが19得点、ヴァランチュナスが10得点に10リバウンドを記録した。
  4試合連続で先発に名を連ねた八村は、第1クォーター残り9分32秒、レブロンのアシストで右コーナーから3ポイントをヒット。残り7分11秒にはデイビスの絶妙なパスを受け、カッティングから豪快なダンクを叩き込む。

 さらに残り4分55秒には、トランジションからディフェンスをモノともせず力強くフィニッシュ。その後いったんベンチに下がるも、デイビスのファウルトラブルですぐさまコートに戻ると、残り2分23秒にはパワフルなドライブでゴール下ショットを成功させ、第1クォーターだけで9得点を稼ぎ出した。

 第2クォーターは残り8分53秒、ザイオン相手に右ウイングからドライブを仕掛け、巧みにブロックをかわすリバースレイアップでフィニッシュ。続くオフェンスでは再びレブロンのアシストを受け右コーナーから3ポイントを突き刺すと、残り5分55秒にはゴール下でデイビスのパスを受けフェイクでザイオンを跳ばせ、ワンハンドダンクを炸裂させた。
  前半だけで16得点を奪った“日本の至宝”は、後半開始早々に守備で魅せる。第3クォーター残り10分36秒、相手のトランジションを止めるチェイスダウンブロックをお見舞いすると、直後のポセッションでドライブからファウルを誘発し、フリースローを獲得(2本中1本成功)。残り7分7秒には速い展開からボースハンドダンク、6分35秒にはデイビスのパスからワンハンドダンクを叩き込んだ。

 第4クォーターは残り8分29秒にコートイン。ただ、ショットを放つ機会はなかった。

 最終的なスタッツは、36分51秒のプレータイムで21得点(フィールドゴール9/13、3ポイント2/5、フリースロー1/2)、5リバウンド、1アシスト、1ブロック。攻守で暴れ回り、4試合ぶりに2桁得点をマークした。

 レイカーズの次戦は中3日空いて13日、同じく本拠地でデトロイト・ピストンズとのゲームが組まれている。トレード・デッドラインまでに大きな動きを見せなかっただけに、現ロスターの成熟度を高め、このまま調子を上げていけるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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