八村塁がNBA5年目でキャリアハイを更新した。

 現地時間2月14日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地デルタ・センターでユタ・ジャズと対戦し138−122で勝利。先発出場した八村は33分38秒間のプレーで36得点(フィールドゴール13/19、3ポイント6/8、フリースロー4/5)、2リバウンド、1アシスト、1ブロックをマークした。

 大黒柱のレブロン・ジェームズが欠場したこの試合、レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンスに、八村、アンソニー・デイビスの5人がスターティングラインナップに並んだ。

 立ち上がりのチームに火をつけたのは八村だ。2点を追いかける開始4分4秒、この日最初の3ポイントを沈めて逆転に導くと、ここからゴール下、ミドルジャンパー、2本目の3ポイントとわずか3分間で10得点を奪取。チームも34−28とリードして第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターも強烈なスピンムーブによる3点プレーで幕を開けると、さらに8点を追加して前半だけで21得点。ただ、レイカーズはこのクォーターに41失点を喫して70−69と1点差に迫られて試合を折り返した。
  迎えた後半も、八村の勢いは止まらない。早々にジャズに逆転を許すなか、フリースローと開始2分の3ポイントで同点に。直後にはウォーカー・ケスラーをブロックと守備でも奮闘する。残り7分47秒には4本目の3ポイントを決めるとチームは勢いづき、デイビスとリーブスの怒濤の連続得点で第3クォーター終了時点で108−92と16点差をつけた。

 キャリアハイの30得点まであと2点と迫って迎えた第4クォーター、八村は残り6分25秒のターンアラウンドジャンパーで自己最多に並ぶと、直後の5分54秒にはトップの位置から5本目の長距離砲を決めて自己記録を更新。ラスト3分14秒には試合を決定づける6本目の3ポイントを突き刺して36点まで積み上げた。

 打ち合いを制したレイカーズは、最後は主力を下げて快勝。37得点のデイビスと八村の2人で73得点を稼ぎ出し、3連勝で貯金4(30勝26敗)とオールスター前最後のゲームを最高の形で終えた。なお、チームの発表によると、レイカーズで2選手が同時に35点以上をあげたのは、2003年のシャキール・オニールとコビー・ブライアント以来だったという。

 自己最高を更新する6本の“3ポイントショー”とともに、40点にも迫るキャリアナイトを披露した八村。次戦はオールスター明けの2月22日(日本時間23日)、アウェーでゴールデンステイト・ウォリアーズとの対戦が予定されている。

構成●ダンクシュート編集部

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