主砲がチーム一筋の姿勢を強調している。

 現地2月19日、ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトは、米アリゾナ州テンピで報道陣の取材に応じ、新シーズンへの意気込みなどをコメント。今オフに大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと契約して以来、トレードの可能性が噂されていたが、MLB公式サイトによれば、現時点でトレードを要求するつもりはないと明言したという。

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 昨季は73勝89敗でア・リーグ西地区4位に終わり、9年連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルス。そのなかで2011年のメジャーデビュー以降、一度も他球団へ移籍せず、チーム一筋を貫いてきたトラウトは、19年に12年総額4億2650万ドル(当時約473億円)の契約を締結しており、現状、7年後までエンジェルスとの契約が残っている状況だ。

 今回、キャンプ初日を迎えた32歳は、「トレードを要求するのは一番簡単な方法だ」と話し始め、「いつかそんなときが来るかもしれないが、あまり考えたことはない。契約の際に忠誠を誓い、ここで優勝したいと思った」と言及。「ここで優勝したりプレーオフに進出する方が、簡単な道を選ぶより満足感を得られるだろう」と現在の思いを口にした。
  さらに、「クラブハウスのみんな、組織のみんなとの関係は素晴らしい。もし状況が変われば、またそれから考えようと思う」と続ければ、今季から新天地でプレーする元チームメイトの大谷についてもコメント。「ドジャースに行く予感がしていた。彼のことがただうれしい。誰もがドジャースだと読んでいたし、僕もそう考えていた」と振り返っている。

 はたして大谷が退団したエンジェルスでトラウトは今季、どのような戦いを見せるのだろうか。彼の奮起に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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